ごーちゃんの肺の多形癌闘病記 -2ページ目

ごーちゃんの肺の多形癌闘病記

標準治療が終わり取り敢えず抗がん剤治療を続けています。
来年は無治療にしてQOLを上げて長生きに向けて頑張りたいと思います。
目標の5年生存率の突破に向けて奮闘中です。
諦めない強い心で余生を楽しみたいと思います。

はじめまして。
ごーちゃんの妻です。

いつもブログを応援してくださって有難うございます。

ご報告が遅くなり申し訳ありませんが、夫は7月17日の22時32分に息を引き取りました。

7月11日に体調が悪いということで入院しましたが、血糖値とナトリウムの数値が悪いというだけで、本人も周りもそこまで深刻ではなく、放射線治療もやっていました。
ところが16日から、少し呼吸が苦しくなり酸素吸入を始め、17日の夕方からは、酸素を送っても数値が安定しなくなり、先生の説明では、癌が大きくなっていて心臓を圧迫しているのと、正常だった右肺も癌が転移し大きくなっていて、レントゲンでも真っ白になっているので呼吸が苦しいのでしょうと。
本人はまだ意識もハッキリしていて、さすって欲しいと言われたので体をさすっていたのですが、痛みが楽になるよう眠る薬を少しずつ投入して欲しいと自分から言い出し、私が子供達を連れてくると言ったら、夜は寝るから明日の朝で良いよと言って、結局それが最後の言葉となってしまいました。
私は病院からは付き添い許可が出たので、一旦家に戻り子供達と共に
病院に戻ろうとしている最中に心停止してしまいました。
あまりの呆気なさと、もう少しそのまま残れば良かったとの後悔の念が強いです。
しかし夫は、私が最後の瞬間を見て辛くならないように、私がいなくなってから息を引き取ったのかなとも思いました。
本人は破天荒な人生でしたが、誰に対しても優しい人でした。

皆さんのおかげで、3年7ヶ月の闘病生活を戦い抜くことが出来たと思います。
関わって下さった全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。