服装には念入りに吟味しておしゃれをしていても、知らず知らずのうちにイタい失敗を犯していませんか?

服装も大切ですが、足元もおろそかにしてはいけません。
そこで、冠婚葬祭、ビジネス、普段使いの靴選びの常識を紹介します。
足元はよく目立つものなので、TPOとか服装にマッチしたものでないと、折角の服装まで台無しにしてしまいます。
「時」、「場所」、「場合」に応じた作法を知って、靴は選びましょう。

【冠婚葬祭】
結婚式や披露宴などの、お祝いごとに出席する場合・・・
華美なものを選んでも問題はありませんが、爬虫類の皮はNGです。
装飾性があって、ドレッシーな革靴が基本です。
オシャレを楽しみながら、お祝いの席に着きましょう。

告別式やお通夜などに参列する場合・・・
当然お悔やみごとの靴は、プレーンなブラックが基本です。
シンプルな革靴で、光沢があるものは、絶対にNGです。

【ビジネス】
社則で「靴は絶対に黒」と決まっていない限り、グレー、紺、茶系統が基本となります。
また、ストレートチップやスクエアチップなど靴先のデザインでオシャレを考えることもできます。

【日常または旅行】
旅行には普段履いている靴または、旅行前にしばらく履きこんで慣らしておいた靴をはくことをお薦めします。
新品靴で旅行に行くと、思わぬアクシデントに遭うことがあるのでご注意ください。
ソール(靴底)が平たいものが歩きやすく、おすすめです。
安定感のある靴であれば、重さはあまり関係がありません。