日本人向けの靴を作って60余年。
和装の時代から靴の時代に変わりつつある時代には、靴は履ければいいというものでした。
だから、素材も履き心地もあまり重要視されていませんでした。
靴を履いて足を傷めても、靴の所為だとは思われていませんでした。
その矛盾に立ち上がったのが「菊地武男」でした。
1924年、横浜生まれ。
1949年、菊地商店(ダイナス製靴の前身)を創業。
足と靴の研究に情熱を燃やし、木型付きフルオーダーメイドシューズに代表されるコンフォートシューズの開発・製造・販売を手掛けています。
日本のシューフィッター第一号であり、美術解剖学・人間工学に基づく靴づくりの第一人者。
現ダイナス製靴株式会社会長。
【菊地武男の靴哲学】
◆独創設計
日本人の足を美術解剖学と人間工学に基づいた研究を実践し、靴作りに生かしています。
◆天然素材
足にやさしい素材を厳選し、軽くて足に馴染みやすいシープ(羊革)をメインに使っています。
◆Made in JAPAN(TOKYO)
日本人の足を研究し、日本人の足に合った靴作りに徹し、「東京発・東京製の世界一“足にやさしい靴”」を目指しています。