健康被害が懸念される微小粒子状物質(PM2.5)への関心が高まる中、花粉症対策などに使われるマスクを製造・販売をしている福岡県飯塚市の「クロシード」が増産に追われています。


中国から飛来する化学汚染物質を防ぐマスクを紹介します。


九州の医療品メーカー「クロシード」の注文が殺到しているそうです。


ダチョウの卵から作った抗体をフィルターに染み込ませ、ウイルスの感染力や花粉のアレルギー反応を抑制してくれます。


直径0・1マイクロメートルの微小粒子を99%カットするので、PM2・5もブロックできるようです。


ダチョウ抗体マスク は、従来タイプのウイルス対策用マスクに使用されている“静電フィルター”に加え、抗原抗体反応によりウイルスに瞬時に結合してカットする“ダチョウ抗体フィルター”を組み込んだ不織布製マスクです。


“ダチョウ抗体フィルター”には、季節性インフルエンザ(Aソ連型・A香港型・B型)に加え、新型インフルエンザ(A/H1N1)、鳥インフルエンザ(H5N1) に対して選択的に結合するIgy抗体が100兆個以上、敷き詰められています。


感染に不可欠なウイルスの表面の突起を“抗体”が覆ってしまうので、ウイルスからのリスクが低減するといわれてます。