ヘルスケア用品の製造・販売会社ピップによる首都圏の10~40代の女性416人を対象にした調査で、若い女性ほど足の悩みをかかえている傾向の強いことが分かりました。
「外反母趾の傾向がある」 と答えた10~20代は30~40代の1.43倍に上ったほか、「足のにおいが気になる」「冷えやすい」など、質問5項目全てで10~20代が上回った。
一方、中学生までに3センチ以上のハイヒールを履き始めた人は、30~40代の5%に対し、10~20代は30%以上もいた。
東京医科歯科大学皮膚科の高山かおる医師は「若い人の悩みは、見た目優先で足への負担を無視した靴選びに原因がありそう。ハイヒールは足のトラブルを招きやすいので注意を・・・」と話しています。