革靴の場合、革の素材によっても多少お手入れの仕方が変わってきます。


ここでは、ごく一般的なお手入れの方法について説明いたします。


お手入れのタイミングは、その靴を履く頻度にも依りますが、脱いだ後にはホコリだけは払っておきましょう。


お手入れの目安としては、5~6回履いたら、クリームを塗りこむようにしましょう。

そうすることにより、靴の寿命は格段に延びることとなります。
また、型崩れの防止にもなります。


【ポイント】


・同じ靴を2日以上続けて履かないこと。靴の中の湿気が靴を劣化させる原因になります。乾燥剤などを靴の爪先に入れておくと、尚いいでしょう。


・靴に付いた汚れやホコリは、早めに取り除くこと。

・湿気の多い場所に保管しないこと。下駄箱の中は意外と湿気ているので、時々解放して新鮮な空気を入れ替えましょう。

・濡らした靴は、まず乾かせてからお手入れをしてください。濡れたまま手入れをすると、汚れを擦りこみシミの原因になることがあります。

・天候の悪い日は、合皮の靴など悪天候に対応した靴をお履きください。

・短靴を履く時は、靴べら(シューホーン)を使うこと。