仕事の都合や受験勉強などで深夜に食事をする人が増えています。
でも夜遅い食事は、体に様々な影響を及ぼします。
たとえば、逆流性食道炎という病気によるリスク。
食道と胃の境で胃液の逆流を防ぐ弁の機能が低下するという病気で、食べてすぐ寝るのが原因の一つとされています。
次に肥満というリスク。
午後10時から午前2時ごろは、体内時計をつかさどって脂肪をため込む指令を出すたんぱく質が最も増える時間帯です。
消化などのために内臓が活発に働いて消費するエネルギーも「朝、昼、夜」に食事するより「昼、夜、深夜」の方が低くなります。
夜型の生活をしていてやせたいという方は、夜食を止めるか、さもなくば水やお茶で空腹感をまぎらわせることによって痩せることができますよ。
ジュースやアルコール類はカロリーが高いので、深夜にどうしてもおなかがすいたら、野菜スープなど低カロリーで満腹感を得やすいものを、軽く食べるだけにしておいた方が賢明です。