誂えの靴ならともかく、市販されている靴を選ぶのは難しいものです。


デザインで選べば履き心地がイマイチだし、履き心地重視で選べばデザインが気に入らないなんてこと誰もが経験していることだとおもいます。


そんな時、相談できる人がその場にいると心強いものです。


靴選びに関して、専門的な知識をもって顧客の足に関する情報を正確に把握し、お客様の足に合った靴をお見立てするということがシューフィッターの仕事です。


シューフィッターの資格とは民間資格で、就職のために取得する類の資格ではなく、スキルアップの為に取得するものです。


まず就職し、シューフィッターは百貨店や靴屋など、靴関連業務に就いてから取得する資格です。
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受験資格に制限はありませんが、 靴の販売、製造など靴に関連する仕事に関しての3年以上の実務経験がないとシューフィッターには認定されません。


試験日(合格発表) 東京 4月・7月・11月(年3回)
           神戸 6月・10月(年2回)

試験会場 ・東京・神戸

受験料 --受講料--東京:99,750円  神戸:110,250円


シューフィッターは主に靴販売店や百貨店などに勤務しています。


そのため、収入もその会社の規定により様々です。


シューフィッター資格の取得者には資格手当が支給されることもあります。



【百貨店】
・大丸 平均年収 約650万円
・三越伊勢丹ホールディングス 平均年収 約1000万円
・Jフロント リテイリング 平均年収 約840万円

【靴業界】
・リーガルコーポレーション 平均年収 約660万円
・チヨダ 平均年収 約490万円
・エービーシーマート 平均年収 約390万円



シューフィッターの男女比はほぼ半々なので、靴関連業界の人は一度トライして、スキルアップをしてみていはいかがでしょうか。