足裏にできた魚の目は、階段を上がるときなどに魚の目の位置がちょうど階段の角に当たったりすれば、飛び上がるほど痛いものです。
だいたいできる位置は力のかかる指の付け根などが多く、放っておくと次第と固く、奥深くまで侵入し、神経を刺激するようになって辛抱できなくなります。
できれば初期の段階で除去するのが、最善の方法なので、早目の除去がおすすめです。
根が深くないときは、一般的な治療薬であるスピール膏は薬局でも購入でき、魚の目に3~4日貼ると、いつの間にか取れてしまいます。
深くなれば手遅れなので、皮膚科で治してもらいましょう。
素人療法はやめた方がいいでしょう。とれたようにおもっても、すぐにまた出てきます。
皮膚科では
●サリチル酸メチルなどを含む薬を患部に塗って、ゆっくり時間をかけて治す方法
●電波を発生させるサージトロンという機械を使って、温かいナイフでバター溶かすように魚の目の部分を除去する治療法
●根が深い場合はレーザーで除去したり、手術する
これらの方法があり、程度によって対処する方法も違ってくるそうです。
魚の目は歩き方や立つ姿勢にも大いに関係があるので、足の一定の場所にだけ力が加わるような歩き方は改善するようにしましょう。