秋がまたやってきました。20歳になる娘は小学校受験をしました。ふと、6歳の受験のときを思い出します。受験したのは国立の小学校。試験の合格発表日、「この番号があなたの番号だからあるかな?」と伝えて、娘が一人で合格発表の掲示板を見に行きました。そして、離れていた私のところにきて、「あったよ!●●ちゃんの番号あったよ!!」とてもうれしそうな娘。しかしその番号があっても、次は抽選が待っているのです。この抽選で選ばれた子供のみが、合格。
娘に「おめでとう、あったね!じゅあ次はくじをひきにいこうか」と手をつないで、抽選の順番を待ちます。こちらの学校では子供でも親でもどちらでも、くじをひいてよかったのです。
先に並んでいる方の「●●番 合格!」「△△番 補欠!」など呼ばれている声が聞こえます。私たちの前の子供さんが「合格」をひきました。あぁ、続いて合格はありえるかしら?どうかしらと親の私もどきどきになりました。そして、娘も抽選箱に手をごそごそ、選んだ紙には「合格」の文字が。娘が「これ、合格だよね?うれしいなぁ」と思いっきりな笑顔をしていました。私は鮮明に覚えていても、娘は残念ながらそのことをあまり覚えていません。あっという間に14年間が過ぎて娘も成人です。本当に月日は早いものです。