つつましい活気 | お隣アジアで立ち噺

お隣アジアで立ち噺

ないしょの台湾、ないしょの香港、ないしょの中国、ないしょのソウル


2010年がスタートして、なーんとなく

落ち着いて来たような頃(1月初旬から中旬にかけて)

台湾に行って来ました。

そんな台湾噺を少しずつ。



ただただ歩く新埔老街

それほど大きくないので、同じようなとこを

行ったり来たりもする。


何度もお見かけする

ご自分の家の前に立ち

美味しそうに(満足げに)煙草を吸っているオバチャン。


向こうもこちらを気にかけている様子は

なんとも言えない空気感でわかる。

さー、後はどちらが声をかけるか。。。。。


痺れを切らし、先に声をかけたのはオバチャンだった。


オバチャン 「どこから来たの?」


ワタシ 「日本からです」


オバチャン 「何で新埔?」


ワタシ 「本で見て。老街見たくて来たの」


オバチャン 「日本の本に出ているの???」って嬉しそう。


ワタシ 「いやいや。台湾の本で見たの」


オバチャン 「あぁ。。。。。。」っと明らかに残念そう。


そんなオバチャンを上げるために


「本当に素敵な町ですよね~」ってワタシが言うと


照れ臭そうに「つまらないとこだけどね、でも暮らしやすいよ」って。


こんなヤリトリが楽しくて仕方ない台湾歩き、老街歩きであります。





新埔の最後は、第一市場へ。

よそ者のワタシが入って行くには、少々の勇気と

人の目を気にしないずうずうしさが必要とされる。



お隣アジアのお手伝い-20100202.1   静かだったけど


お隣アジアのお手伝い-20100202.6   少しずつ


お隣アジアのお手伝い-20100202.2   声が近づいてきた。





お隣アジアのお手伝い-20100202.3   中華な店頭って


お隣アジアのお手伝い-20100202.4   なんでこんなに


お隣アジアのお手伝い-20100202.5   魅力的なんだろか?




看板とかもたまらんっす。


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小腹が空きましたね~ってことで


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黒糖としょうが味の汁が絶妙な豆花を買う。

「バスを待ちながら食べよ~」っと。




所が台湾なら、もう何でもかんでも愛しい♪


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お隣アジアのお手伝い-20100202.10   バス停に向かう途中にも

                                             気になるツボがいっぱいだ。




お隣アジアのお手伝い-20100202.11   新竹站行きのバスを待つ。


往路を飛ばしたおかげで帰路には余裕が。

バスで新竹まで行って、ローカル線でのんびり帰ることにした。


お隣アジアのお手伝い-20100202.13   遠回りして目にしたのは

                                              飛び切りの日常風景だった。



新竹駅前ですよぉ。


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お隣アジアのお手伝い-20100202.15   結構よく来る駅かも^^


お隣アジアのお手伝い-20100202.16   なーんかいいよなぁ。。。




駅前の屋台で買った腸詰めが口に合わず

しかもいやぁな後味も消えない…。

ダンキンのドーナツと珈琲でなかったことにしちゃおう!


お隣アジアのお手伝い-20100202.17   美味しいおやつが移動のお供。





で、無事台北。


さて次の噺。。。。。考えときます。