難しくしない | 通じる、英語力

通じる、英語力

中高6年間、英語を勉強。オーストラリア留学経験あり。
それでも“話せない”36歳男性が一人の英会話教師と出会い、
日常会話をマスターするまでの6ヶ月のストーリー。

「では2日目、お願いします。」


【1.今日は字の練習の日だ 2.どんな人が来るかな 3.やっぱり先生はうまいな

 4.どうやったらあんな風にうまく書けるだろう 5.今までの書き方、間違ってた

 6.おっ、大分うまくなった 7.横の人、かなり練習してるな

 8.この内容で3カ月8,000円は安い!】


僕は字を綺麗に書きたくて、今年からペン字の教室に通っている。

これはその教室で思った事だ。


【1.Today is the day for practicing the character. 2.What people come?

 3.Oh, the teacher is good to do. 4.I’m wondering how can I write the characters as good as her.】

 5.I’ve been doing wrong how to write. 6.Well, I’m getting better. 7.The woman next to me

 Practices hard, I think. 8.It’s cheap 8,000yen for 3months such a good lesson!】


「OK.いつも通り、意味は全部通じます。分かりますね」ニッコリ笑うウーシャ。

「では少しだけスマートにしていきましょう。

 1.は【Character】をよりわかりやすくするため【hand writing Character】としましょう。

 2.は【what】の後ろに【kind of】をつけましょう。

 3.は【My teacher is good at writing】の方が、意味がよりはっきりしますね。

 4.【as good as】は勿論合っていますが、ちょっとカタイですね。【like her】に置き換えましょう。

 5.はよりシンプルに【I’m not good at like her】がベターです。」


次々なされる、的確な修正に感動しながら、言われた事を赤ペンで書き込んだ。

やっぱりまだ、わざわざ難しく表現してしまう傾向があるようだ。

日本人の癖かな。