時間を決める | 通じる、英語力

通じる、英語力

中高6年間、英語を勉強。オーストラリア留学経験あり。
それでも“話せない”36歳男性が一人の英会話教師と出会い、
日常会話をマスターするまでの6ヶ月のストーリー。

全てが完了した時、朝の勉強でウーシャに言われた事があったのを思い出した。


「母国語の文章を書く時、これからは“時間”を決めて下さい。

 例えば2分で8個作る、と言うようにです。

 そうする事で頭の中に、“埋めていく”意識が働きます。これが大事ね。

 それに、いくら忙しいといっても一日2分。時間がないという事はないですね。」


今まで“時間が無い”というのを言い訳にする事も多かったが先制パンチを打たれた。

「時間の事を忘れてた。明日からは2分で終わらせよう。」

独り言の後、日課のサプリメントを飲み、僕はファミレスを後にした。


翌日、夜。その日のテーマは【仕事】。

昨日と同じように、真中に円を書き大きくそのテーマを書き込み、8マス作った。

よし、今日は2分で8個、仕事について今思いつく事で埋めて行くぞ。

自分が今、思う事を自分の言葉で。


【1.他にやり残した事ないかな 2.この表現よりももっと良いのないかな

 3.この空いた時間にブログを書こう 4.ここまで順調だ 5.7時までに終わらせたい

 6.これは意外と時間がかかったな 7.メールに返信しないと 8.作業の報告完了しないと】


2分18秒。少しオーバーしたが、時間を決めた事で

脳が一つのゴールに向かって活性化されるのを感じた。


そして英文に変える。時間が無い時は口頭で言うだけでOKだが、

ゆとりがある時は、ノートの右側に同じような円とマス目を書き、

そこを対応する英文で埋めていく。

今日は英文も書く事にした。