5.胃腸障害は、腸の「精神疾患」とも言えるかも
抗うつ剤として体の調子を整える素晴らしい気分物質セロトニンだが、その95%が腸の中で見ることができる。
ということは、腸に変な食事や薬(抗生物質)が吸収されることで、あなたの気分をめちゃくちゃにしても、ちっとも不思議ではないということだ。
6.健康な腸は、骨を守る
セロトニンと腸の関係を調べた研究から、腸と骨との意外な関係までが浮き彫りにされた。
マウスを使った実験で、腸からのセロトニン放出を抑制すると、骨粗鬆症の骨密度低下が抑えられた。
この発見は、骨粗鬆症の新薬研究につながった。
7. 自閉症と腸内細菌株の関係
自閉症の患者には、腸管壁浸漏症群、過敏性腸症候群、有益な細菌株の不足といった、腸のバランス不全が見られる。
マウスを使った実験の結果からは、腸内の細菌叢のバランスを取り戻すことは、自閉症の一部の行動障害に対する治療につながるようだ。
