五島福江空港だと思ってたら、

愛称がついていました。五島つばき空港


1歳2ヶ月息子くんとの初フライト。
どうしましょうね。

彼は午前と午後、それぞれ一時間の睡眠をとるので、長時間フライト(羽田ー長崎)の方に午前睡がくるように羽田は朝発を選びました。幸あれ。


この夏(2018)ANAサイトで
「羽田ー五島福江」と入れると長崎経由が案内されて嬉しい。
2000〜2010年は羽田から五島だと福岡空港経由の案内がトップだったからなぁ。いやぁ待ってたよ、おかえりなさい。


幼少期親しんだ長崎空港に行くのは実に20年振りで……母を思い出します。

乗り換えの待ち時間が長いと搭乗ゲートから一度出て、長崎空港のちゃんぽんを食べるのが母と私の恒例。
小さい胃袋だし猫舌なもんだから、麺にたどり着くまでにもやしでお腹いっぱいになる思い出。

今回は乗り換え時間がスムーズなのであのちゃんぽんが健在なのかはわからぬままですが、また次に来る楽しみが出来ました。


娘も勿論息子もプロペラ機に初搭乗という今回。
「外」を歩いて飛行機に乗り込むとはまったく想像していないでしょう。


あ、そうそう、今回の五島帰省直近に、台風12号が発生したんですね。日本列島を東から西へ大逆走するという超絶異例ルートで五島めがけて移動しているのでハラハラしましたけど。飛んで良かった😭


我々が乗った羽田-長崎のフライトは揺れず大変スムーズでした。
なのにね。息子と私はスムーズではなかったよ…。
機内は子連れの最難関です。逃げ場が無い。

息子は最初の30分泣きに泣いてくれてまぁ本当、期待に応えてくれてありがとよ……。
シートベルトサインが消えたあのときの感動は洞窟で光を見たのに等しいくらい。救世主だ、救世主が現れた。
サイン消えて最後尾へ移動、立ってだっこ。
CAさんの邪魔になるから席に移動、座ると泣く、立つとCAさんの邪魔になる。
私のヒットポイントはもう0がすぐそこに見える。点滅してる。
なのに残りあと2時間のフライトが待ってる。
今こそどこでも眠れる長女のエッセンスを彼へ……!!!!!


ヒットポイント維持のために心を無にして省エネ、それでもまだこぼれ落ちていくポイント、目だけでも気分転換しなければと外を見たら、山梨富士五湖上を飛んでいて、雪のない富士山頂のお鉢全貌が見えた。
はぁすごい景色だなぁ地球ってすごいなぁとため息をつきながら、
自分の知っている景色はこの世界のほんのほんの一部でしかないんだとうっかり「森」を見ちゃった。
もうなんか降参な気分。

息子と私、長崎空港に降り立ったんだけど、いやもうげっそり。汗もざっぷり。

出迎えてくれた売店にボンタン飴がダ〜っと並んでいるのを目にして、なんか泣いちゃいました。
3個買う。九州に来たんだ。やっと来れたよ。来たかったよずっと。



さ。気を取り直していよいよとプロペラ機搭乗へ。

娘も、「え!!ここ歩くの!!?」と飛行場の外を目をキラキラさせて歩いている。
そう!そのリアクションが見たかった!
自分が得意になることは何もしてないけれど
誇らしい気持ちになり、すっかり元気に。単純で良かった!!!

外を歩くと空港の蒸し暑い強い風に頭のなかの色んなものが吹き飛ぶし、とにかくワクワクするし、エンジン音とオイルのにおい、空は青くて、
ああ、夏だ。夏休みがやってきたんだ!
こんなに気分が良いのはいつ振りでしょう。