私の実家の母は86歳
もう、十何年もの間
認知症で、
実家の姉がお世話をしてくれたり
デイサービスに月の半分は
泊まっていたり
近くにいても
あまり会うことがなくて
正直言って
生きていてくれている
という感じ…
私のことも分からなくなってるから
特別 母に何かをしてあげようとか
思わなくなって
姉に感謝しているだけで
それだけで…
その母が
以前、一週間ほど
入院をした時のこと
付き添いしてくれてる姉と
少しの時間 交代に
毎日 病院に通って…
認知症になった母と
ちゃんと向き合ったのは
初めてで。
私の中に
しまいこんであった
母への想いが
スルスルと溶けて
病室で
母と二人
いろんな思い出が蘇ったり
ひとりで食事の出来ない母に
ご飯を食べさせてあげられる
ありがたさに
なんとも幸せで
ありがたくて
涙が出てくるのです。
いつからか、
認知症になってしまった
母に、なんとなく 寂しさを感じていて
どう接していいか分からない気持ちを
そのままにして、
忘れかけていた。
私が 受け入れてなかっただけで
母は、こうして
今を 生きている。
母に触れられる
母の声が聞こえる
私を産んでくれて ありがとう
姉を産んでくれて ありがとう
母のことが
認知症で可哀想だと思っていたのは
きっと、私のエゴですね。
母が生きているうちに
そのことに、気づかせてもらって
良かった。
あんなに心配性だった母が
入院しても、
あっけらかんとして、
調子に乗って、歌を歌ったり
手拍子をしてみたり
私たち姉妹を
大笑いさせてくれて
逆に元気をもらいました。
どんなに最悪な状況でも
それは、きっと最高のことがおきている。
受け入れられないようなことも
きっと、いいタイミングで
それは やってくる。
気づけば
ありがたいことが
今 ここに
こんなに あふれている
感謝と共に💓💓
