こんにちは。

今日は栗の渋皮煮が上手くいったので作り方をまとめておきます栗


【材料】

 栗   正味800g
 重曹  小さじ1.5杯
 水   たっぷり

 砂糖  330g(栗の4割)
 水   600cc


【作り方】


①栗の皮剥き


渋皮を残して、中の黄色い部分が出ないように、鬼皮だけをむいていく。

私は栗くり坊主という専用の器具でむいてます。



②栗のお掃除


鍋に栗を並べ、栗が浸かるくらいたっぷりの水をいれる。

重曹を入れて、火にかける。

沸騰したら、弱火にし、栗が踊らないような火加減で10分茹でる。


10分たったら、別のボウルに水をはっておき、そちらへ栗を移す。

茹でた鍋はきれいに洗う。

栗は流水で優しく洗い、大きな筋などを取る。

※割れないように指の腹で優しくこする。
 爪楊枝で少しつついて筋を取るのはok。
 傷つけないように注意。



③続・栗のお掃除

また鍋にたっぷりの水をはり、栗を入れて火にかける。

(ここからは重曹を抜きながらお掃除していく)

沸騰したら弱火にして10分ゆでる。


アクが気になるならば取り除く。


10分たったら、また水をはったボウルに移す。

流水で栗を洗う。指の腹を使う。

※さっきよりも割れやすくなるので注意。


③を4〜5回繰り返す。


そうすると、煮汁が透き通ったワインのような色になる。

こうなったらお掃除は完了。


④煮汁を作る

ここまでの工程で爆発してしまった栗は取り除く。

キッチンペーパーなどで栗の水気を拭き取り、重さを測る。


鍋はきれいにして、栗の重さの約4割の重さの砂糖を入れる。


水を3カップ(600cc)加えて、強火にかける。


⑤栗を煮る

煮汁が沸騰したら、弱火にし、栗を静かに入れる。


紙の落とし蓋をして、弱火で20〜30分煮る。


20〜30分煮たら、そのままの状態でしっかり冷ます。

(冷ます時にジワジワと味が染みていきます)


出来上がりです爆笑



好みで煮汁だけ2/3になるまで煮詰めると、艶っと感がアップします。

できた渋皮煮は煮汁につけて、冷蔵庫か冷凍庫で保存してください。

冷蔵庫で保存の場合は1週間前後で食べきるのをおすすめします。



ちなみに今回はワイン煮と甘露煮も作りました。

私はワイン煮が好みですラブ

この作り方で、味にうるさい旦那(栗食味暦35年)の合格OKが出ました。


手間はかかりますが、手作りならではの美味しさがあり、人にあげても喜ばれます。

ぜひ作ってみてください。