一緒に暮らしている人に何も言わない。
退職した翌日から、
それまで私がしていた家事(の一部)を、
私に一切の報連相なく、
自分で勝手にしはじめる。
人がゴーヤの苗を買ってきて、
苗を植えたら、
私になんの一声かけるころなく、
自分がそれに水やりをする。
しはじめるときだけでなく、
やめるときも、
何も言わずにしなくなる。
一緒に暮らしているのに、
こちらは何もわからない。
こちらは、
夫がするか、しないか、
様子を見ながら判断してる。
こちらがうっかり、
何か言ったり、聞いたりしたら、
それを夫は、自分が責められた、ように受け取る。
そうして、
ほんなら、
もう何もせーへんわ!
と言い、
それら一切しなくなる。
なので、こちらは何も言えない。
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なんか、
もう、
夫という人はこういう人だ、ということですね。
人の頭(記憶力)を平気で使う。
人がしていることに手を出してくる、
人がしていることを自分がしていることにする。
人が植えた苗に勝手に水やりをして、
自分もゴーヤを育ててるつもり、自分が育てているつもり。
こうして、
何もかも、
人の人生=私の人生=に乗っかってくる。
夫という人はこういう人だった、んですね。
なんで今まで気付かなかったか。
なんで気付くのに38年もかかったか。
ああ、くやし。