今年の日本の冬は寒いですね。
京都はもともと寒い場所ですけど、
それに輪をかけて寒い中
本日は京都駅周辺の我が仮住まいから
太秦の広隆寺までお出かけ。

帰国以来食べすぎの飲みすぎが基本やったから、
京都に来てからは摂生の日々で、
時間のあるときは体も動かすってことで、
歩いてまいりました。
途中の寄り道も含め往復で15キロくらいかな?
足首はけっこうつらいけど気分は爽快。

有名な弥勒菩薩像はもちろん美しかったけども
天平風の不空羂索観音像にもっと心を奪われた時間。
疑問は仏さんの錫杖の時代。
この二本の杖なくしてはあの立ち姿の格別のオーラは出ないけど、
造形的にはなんとなく時代のだいぶ下ったものにも見えつつ。

さて、去年7月の旅行記を続けます。
ここまでの歩みはたとえばこちらをご参照↓
オークランド→シドニー

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7月21日

シドニーの朝は小雨模様。
それでも回復傾向との予報なので
いとく氏、ゆりさんと共に
予定通りハイキングへ繰り出しました。

いとくちゃんの運転する車で1時間半ほど、
シドニーから北西へ120キロほどにある
ブルーマウンテンズ国立公園へ。
ユーカリの茂る緑と屹立した崖の名勝地です。

さあハイキング開始やでと意気込む二人↓

寒さで(5℃くらいやったかと)で笑顔も引きつり気味笑


こんな崖に挟まれた峡谷をずんずん歩いて進みます。

道自体はしっかり整備されてるし、
道案内も要所要所にあって、
大変快適なハイキング。
アップダウンはもちろんかなりあるから、
それなりに体力は要るけども。

こんな豪快な滝の下でいただいた
ゆりさんお手製のサンドイッチの美味かったことよ。

昼過ぎにはすっかり晴れてこんな絶景が。

野生のコアラはいないのかと
基本的に上を見ながら歩いてたせいで
何回かずっこけつつの
合計4時間くらい(だったっけ?)の
大変充実したハイキングの後、
近くの町をぷらぷらしておしゃれカフェでお茶して、


シドニーに帰ったころにはすっかり日も暮れてて、
仕事上がりのともえ先生と
学校上がりのあゆちゃんと合流し
韓国料理ディナー。


帰宅してからも調子に乗って飲み続け。
いろんなぶっちゃけトークで
結局深夜過ぎまでまで話したっけ。
とても楽しいハッピーな夜でした。


7月22日


ばっちり寝不足かつばっちり二日酔いのまま動き出した日。
事前にいとくちゃんが予約しておいてくれたヘアドレッサーへ。
何でわざわざ地球の裏側でって話やけど、
伸びてたし、シドニーには日本人の美容師が多いしで。


髪切って、ゆりさんと共に電車にのってシドニー中心地へ。
そこで市内で朝から用事のあったいとくちゃんと
別便で到着してたあゆちゃんと合流し、
シドニーのフィッシュマーケットへ。
南半球最大のフィッシュマーケットだそうです。


さすがにいろんな種類の魚介類が山と積まれてて、
大変楽しい場所でした。

こんなカニも。
でも絶賛二日酔いやったから
正直魚のにおいは大変きつかった笑


ここで茹でたエビやら
魚介のグリルやら
フィッシュアンドチップスやらを買い込んで、
マーケット横のスペースにてランチ。
大変凶暴なカモメにじゃっかんビビリながらも
わいわいと美味しく楽しいランチとなりました。
特に茹でエビとイイダコのグリルが秀逸。また食べたい。


その後いとくちゃんは帰宅。
僕は女子組とともにシドニー市内をうろうろ。


シドニー大学のキャンパスを経由して
ニュータウンと呼ばれる
なんともごちゃごちゃとした楽しいエリアで
ウィンドウショッピングやらお茶やら。

こんなおしゃれなカフェにて

美女二人と昨晩飲みすぎたと反省会笑


ニュータウンはこんな感じの古ぼけた
雑多な感じが楽しいエリアです↓

センスのいいお店もたくさん。


歩きつかれ、途中スーパーで買い物してから帰り、
昼にフィッシュマーケットで買った一匹サーモン等々で
今度は皆で大料理大会。

奥から、
いとくちゃん作、サーモンのカルパッチョと刺身、
僕作、鶏手羽中の八角旨煮、
いとくちゃん作、エビのカルパッチョ、
生牡蠣、
ゆりさん作、おしゃれサラダ。
このあとには僕作のサーモンの甘味噌の蒸し焼きも。


大変豪勢で美味しいにぎやかなディナーで
本当に幸せな夜となりました。