土曜日昨日は、
ちょっと寝坊してブランチを家で食べて、
EMPAへ向かいしばらく仕事をして、
仕事後チューリヒの日本食材店へ
随分久しぶりに出向いて、
いろいろ買いだめして来ました。
料理酒をしばらく切らしていて、
料理の幅がぐんと狭まってたんで、
無事に入手し一安心。
その他、あればいいのにといつも感じてた
冷凍ささがきゴボウ、片栗粉等も購入。
いつもは必要ではない嗜好品にもつい手が伸びるんですが、
運よく(?)仕入れ前の時期だったのか
びっくりするほど品切れしてて、
無事買わずに済みました笑
という訳で今回の嗜好品は納豆と日本製入浴剤のみ。
それでも何とも嬉しいのです。
日曜日の今日は
実は仕事溜まってるけど敢えて家にとどまって、
朝食べて、掃除して、昼食べて、
本読んで、音楽聞きながら昼寝して、
風呂入って、夕食食べて、
DVD見て、ショパン聞きつつお茶飲みつつブログ書いて、
本読んで、寝る、
といった、週末の王道パターンです。
先週はかなり疲れがたまってたんですが、
無事すっかりリフレッシュ。
さて、まだまだ終わらない笑北欧旅行記を続けますよ。
ここまでの歩みはこちら(その1)からこちら(その8)
をご参照くださいませ。
っていうかその1書いたのってもう1月以上前ですね。。。
9月20日(月)
いよいよ学会の本プログラムが開始。
今回参加したのは
ECWM5 (The 5th European Conference on Wood Modification)
というもの。
木材を低酸素条件下で高温処理したりとか、
疎水性の有機化合物を導入して
木材を疎水化する化学修飾とか、
木材の欠点とされる寸法の不安定さや腐朽性を
改善し木材の利用性をもっと高めるにはどうするといった内容です。
詳しい学会の報告については、
実は今、日本の某業界誌のための記事として
レポートをまとめてる最中なので、
こちらにはもうこれ以上は書きません。
まあ、書いたところで超絶的にマニアックになるだけやしね笑
そんな学会の合間に、
奇跡的に青空が覗いた時間があり、
それを逃すまいと、
リガの町の中でもかなり気になっていたエリアへ出向きました。
運よく学会会場のホテルのすぐ近くってのもあって。
向かったのは
20世紀初頭に盛んに建てられた
Jugentstil(ユーゲントシュティール)
あるいは耳馴染みのある言葉でいうとArt Nouveau(アールヌーヴォー)
の建物が並ぶ通り。
Alberta iela(アルベルタ通り)沿いが特に
密集しているということで、そちらへ。
以下、写真を並べてご紹介↓

こってりとした装飾が青空とよく映えます。

建物の境目を見上げる。

今まで見たことない色彩感覚のファサード。
赤いレンガと、最上部のアーチの向こうに見える青空の軽快な色と、
窓に映り込む深みのある青と、どっしりした青のタイルのアクセント。

こちらはいくらかいかにもな感も出てます。
でも、パリあるいはブリュッセルの
本家のアールヌーヴォーに比べると
曲線がやはり弱いか。

縦の線を強調した感じで写真を撮ってみる。

アルベルタ通り沿いのファサードの並び。
どっしり感はあってももったり感はない。

なんとも珍しい青いレンガ。
タイルでもなく、レンガを塗ってる風でもでもなく、
これは多分レンガそのものが青いんだと思う。
色見の使い方のバランスの良さもあって、なかなか品がありますよね。

こちらがこのエリアで一番賑々しかった建物笑
なんか、勢いとしてはディズニーランド的なものを感じます。
さすがにこれはちょっとやりすぎか笑
全体として、
ブリュッセルのいわゆる本流のと比較すると、
装飾のこってり感は共通していながらも、
本流が「装飾にこだわった結果こってりしてしまった」
という感じなのに比べて、
リガのこれは「こってりと装飾してみました」
といった意匠の組み立て方の印象。
それでも鋭い造形感覚で作ってるから、
それだからこそのパワーのあるものにはなっていますが。
という訳で、
リガにお立ち寄りの際は
アルベルタ通りをお勧めします。
さっさと歩いたら10分もかからず通り過ぎる様なエリアが、
こんな奇天烈かつ多様な建物に溢れてます。
ちょっと寝坊してブランチを家で食べて、
EMPAへ向かいしばらく仕事をして、
仕事後チューリヒの日本食材店へ
随分久しぶりに出向いて、
いろいろ買いだめして来ました。
料理酒をしばらく切らしていて、
料理の幅がぐんと狭まってたんで、
無事に入手し一安心。
その他、あればいいのにといつも感じてた
冷凍ささがきゴボウ、片栗粉等も購入。
いつもは必要ではない嗜好品にもつい手が伸びるんですが、
運よく(?)仕入れ前の時期だったのか
びっくりするほど品切れしてて、
無事買わずに済みました笑
という訳で今回の嗜好品は納豆と日本製入浴剤のみ。
それでも何とも嬉しいのです。
日曜日の今日は
実は仕事溜まってるけど敢えて家にとどまって、
朝食べて、掃除して、昼食べて、
本読んで、音楽聞きながら昼寝して、
風呂入って、夕食食べて、
DVD見て、ショパン聞きつつお茶飲みつつブログ書いて、
本読んで、寝る、
といった、週末の王道パターンです。
先週はかなり疲れがたまってたんですが、
無事すっかりリフレッシュ。
さて、まだまだ終わらない笑北欧旅行記を続けますよ。
ここまでの歩みはこちら(その1)からこちら(その8)
をご参照くださいませ。
っていうかその1書いたのってもう1月以上前ですね。。。
9月20日(月)
いよいよ学会の本プログラムが開始。
今回参加したのは
ECWM5 (The 5th European Conference on Wood Modification)
というもの。
木材を低酸素条件下で高温処理したりとか、
疎水性の有機化合物を導入して
木材を疎水化する化学修飾とか、
木材の欠点とされる寸法の不安定さや腐朽性を
改善し木材の利用性をもっと高めるにはどうするといった内容です。
詳しい学会の報告については、
実は今、日本の某業界誌のための記事として
レポートをまとめてる最中なので、
こちらにはもうこれ以上は書きません。
まあ、書いたところで超絶的にマニアックになるだけやしね笑
そんな学会の合間に、
奇跡的に青空が覗いた時間があり、
それを逃すまいと、
リガの町の中でもかなり気になっていたエリアへ出向きました。
運よく学会会場のホテルのすぐ近くってのもあって。
向かったのは
20世紀初頭に盛んに建てられた
Jugentstil(ユーゲントシュティール)
あるいは耳馴染みのある言葉でいうとArt Nouveau(アールヌーヴォー)
の建物が並ぶ通り。
Alberta iela(アルベルタ通り)沿いが特に
密集しているということで、そちらへ。
以下、写真を並べてご紹介↓

こってりとした装飾が青空とよく映えます。

建物の境目を見上げる。

今まで見たことない色彩感覚のファサード。
赤いレンガと、最上部のアーチの向こうに見える青空の軽快な色と、
窓に映り込む深みのある青と、どっしりした青のタイルのアクセント。

こちらはいくらかいかにもな感も出てます。
でも、パリあるいはブリュッセルの
本家のアールヌーヴォーに比べると
曲線がやはり弱いか。

縦の線を強調した感じで写真を撮ってみる。

アルベルタ通り沿いのファサードの並び。
どっしり感はあってももったり感はない。

なんとも珍しい青いレンガ。
タイルでもなく、レンガを塗ってる風でもでもなく、
これは多分レンガそのものが青いんだと思う。
色見の使い方のバランスの良さもあって、なかなか品がありますよね。

こちらがこのエリアで一番賑々しかった建物笑
なんか、勢いとしてはディズニーランド的なものを感じます。
さすがにこれはちょっとやりすぎか笑
全体として、
ブリュッセルのいわゆる本流のと比較すると、
装飾のこってり感は共通していながらも、
本流が「装飾にこだわった結果こってりしてしまった」
という感じなのに比べて、
リガのこれは「こってりと装飾してみました」
といった意匠の組み立て方の印象。
それでも鋭い造形感覚で作ってるから、
それだからこそのパワーのあるものにはなっていますが。
という訳で、
リガにお立ち寄りの際は
アルベルタ通りをお勧めします。
さっさと歩いたら10分もかからず通り過ぎる様なエリアが、
こんな奇天烈かつ多様な建物に溢れてます。