いや、最近スキーネタの投稿ばっかりですね。
マンネリで申し訳ない。
でも、今回のインスブルックにて、
スキーの本質的なな楽しさを掴んだ気がするのです。
天気はあいにくの大雪でした。
インスブルック中央駅からバスで1時間ちょっと移動した場所の、
最高地点3333mの氷河の上のスキー場です。
Stubaier Gletscherという名前。
エントランスからケーブルカーで一気に山を上がり、
ゲレンデに降り立ったら、
真っっっっっ白!!!!!
足元が全部白くて、
傾斜もなにも見えない状態で、
まだまだスキー初心者の僕としては、
滑りだすのに本気で勇気が要りました。
だって、崖っプチのエッジとかも、
見えないんですよ!
冗談抜きで。
傾斜の斜度も分かるわけもなく、
自分の体が滑って行く加速度を頼りに、
心眼で斜面を見切るといった様相。
でもこれって、ある程度慣れてしまうと、
本当に目を頼りにしなくなって、
スキー板も体も一体で
一瞬一瞬で斜面を敏感に感じて
柔軟に体を対応させて
滑って行く感覚になって、
これがものすごい良い練習になったのでした。
もはやちょっとやそっとのコブなんかでは
全く動じないです。
この日は日中可能な限り滑り、
おかげですっかり上達できました。
不覚にも、今朝テレビに映ったスキー場の映像を見て、
早くも次のスキーが楽しみで軽くうずうずしてしまったくらい、
心底楽しめたスキーとなって、
大満足。