早いもので現地時間で明日の19時45分に離陸します。

今回はパリで乗り継ぎ待ちが2時間強あるのです。

なので成田着は現地23日の19時ごろの予定です。



さて、今日は帰国準備のその2ということで、

年内の請求書の払い込みを諸々や

健康保険の登録内容の変更を済ませて、

気分すっきりです。


午後には足首上まで積もってる雪の中、

買い物で出かけてワインを大量に購入。

しかし積雪の中ワインを運ぶのは

神経を使うものですね。ふう。



さて、今日は冬至ということで

カボチャの話題でも。


カボチャといっても野菜ではなく建物です。


地元民に“カボチャ”と呼ばれるこちらの建物↓
ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !

スイス南東部のGraubuenden州のSt.Moritz(サン・モリッツ)にあります。

(Graubuendenへの旅行全体についてはまた後日)

英国の建築家ノーマン・フォスターの設計で、

正式には“Chesa Futura”と名付けられてます。

3層、延べ床面積4650m^2という規模。


用途は一般のアパートで、

今ももちろん普通に人が住んでいます。


“カボチャ”と呼ばれる所以は観ての通りのこの形状のため。
ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !

近づいて表面をみるとこんな感じ↓
ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
小さな木片が鱗の用に晴れれてますが、

実はこれはこの地方の山小屋等で

伝統的に用いられている屋根葺きの技術を

そのままファサードの仕上げに応用したものだそう。


ちなみに懐の深い窓も

地元の伝統的意匠を踏襲したものです。


プライベートな敷地なので、

直近まで近づくことはできなかったんですが。


ちなみに足元はこんな具合↓
ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !

構造とか意外とシンプルにしてそうで、

実はやっぱり複雑なことになってそう。



カボチャ風建物の写真をみても

お腹も膨れなければ、

季節も感じませんね笑


久しぶりの建物紹介でしたー。