羅州南坡古宅
重要民俗文化財第263号
1900年代初めごろに建てられた邸宅で、建築当時の様子をほぼそのまま維持している大変貴重な歴史文化遺産。
家主の朴氏家計の子孫である朴キョンジュン名人は代々受け伝えられるキムチと半ドンチミキムチの製造秘宝を大事に継承。
「半ドンチミキムチ」は一般的な大根を使うドンチミキムチとは違い、カブごと白菜を主な材料にして使い、エビの塩辛のダシ及び生のイシモチと牡蠣を使い足りない冬場のビタミンや鉄分などを補う貴重なキムチ。
大きなイチョウの木が。
まるで、作られた世界の様。。。
このおうちのお庭でトンチミ作りを体験です。
レジャーシートの上にプール???
これが本場のキムチ作りなのかぁとウキウキ。
塩漬けされた白菜も並んでいます。
韓国の大根って太くて立派よねぇ。
韓国のお茶とお菓子で出迎えていただきました。
まずは材料を刻んでいくところから。
大根・梨・りんご・人参・タマネギ・からし菜(のようなもの)・せり・ネギをどんどん手分けして刻んでいきます。
そして海老の塩漬けと塩辛…2種類を加えて…
混ぜ混ぜ。
とりあえず、やってる風な写真だけ撮ってもらいました。
これを塩漬け白菜の間に塗りつつ挟んでいきます!
トンチミ=大根の水キムチ
だけれど、半ドンチミキムチなので、この白菜と大根を容器に入れます。
通常は3日後にだしを入れるそうですが、今回は時間の都合上、すぐに入れてもらいました。
1週間~10日後ぐらいが一番おいしいそうです。
作業が終わったら、お菓子をいただいたりして…
ドラマでよくある、味見のシーン。
この浅漬けのキムチがとても美味しかった!
白菜はたぶん、生かな。
シャキシャキしていて、これとビールだけでいい!!!っていうぐらい。
こちらが名人とそのお嫁さん。
ここで色々なキムチをもっと教わりたい!
そう思った体験でした。
ずっとドラマで見て憧れていたキムチ作り。
体験で来て大満足!!!