さて、旅の2日目はプラハをひたすら歩きつくします。
風景写真は一番上にまとめて、食べ物系は一番下に
まとめて有りますので、合わせてご覧くださいね。

{C059F42D-A857-426B-B31D-ED0DBE9CCD8B:01}

多少の時差ぼけもあり、朝早くに目が覚めました。
ホテルのバフェの朝食をとり、早くに街に繰り出しました。
観光地で街の写真を撮るなら先手必勝だものね。
まずは翌朝乗る高速バスの乗り場を確認しにいって、
そこから街歩き開始。
旧市街へ向けてモルダウ川沿いをトコトコ歩きます。

{F4D1DD50-1B5A-4247-A12A-47130CA73894:01}

途中地元の人が犬の散歩に上がっていく公園のようになった、
山道があったので、私達も登ってみました。
おおお!街がよく見える!綺麗な街並み!
{E9711D9D-C989-408B-80DD-1D4A11BA649F:01}

やはり早起きと寄り道は三文の得ですねえ。
最上段真ん中の写真です。
でもね、ここで雪娘に異変が。
おながが、うう、お腹が痛い、と、トイレ行きたい!
そう、なんと私結構お腹が弱いのです。
そしてヨーロッパという所はそんな私には決して優しくない国。
公衆トイレなんてほとんどないし、あっても汚いくせに有料です。
日本人にはこの外出先でトイレを借りるのに
いちいちお金がかかるという習慣はなかなか受け入れ難いですよね。
だってねトイレ二回も借りたらスーパーで、ビール一本買えるのよ。
それって相当な金額だよね?
でも川沿いの道に偶然にも公衆トイレを見つたので、
背に腹はかえられぬとお金を入れて入ろうとしたら、
なんと壊れていて扉が開かない!え?え?え?
どれだけ叩いてみてもお金も当然戻らず。
ちなみにチェコはユーロ圏ではありますが、
通貨は独自通貨であるチェココルナを採用していて、
私達は通常カード決済なのでほんの少ししかコインを持っていません。
余らせても使えないし換金もできないから。
そんなの酷いよ!私のなけなしのコイン返せ!
もう泣きそうな雪娘。お腹痛い、、、
ここから私の頭の中にはもうトイレないか?トイレ!
美しい景観もどうでもよくなり、ただこれだけ。笑
カレル橋の麓にやっとインフォメーションを見つけ、
お金を支払って無事難を逃れましたが、
人の足元を見たかのような高額にかなり凹む私。
コンビニに駆け込めばなんとかなる日本て素晴らしい国です。笑
ちなみに後になってマックのwifiで検索していたら
中心地の新しいショッピングビルのフードコート階に
綺麗な無料トイレがあることがわかり、
以後はそちらにお世話になりました。
さて、トイレネタで引っ張り過ぎました。

{FF34AE29-200F-435B-A2D0-42E58BF8223E:01}

600年以上前にかけられたカレル橋の欄干には
沢山の像が設置されているのですが、
その中にタケコプターつけた人が⁉︎ 笑
真ん中の写真です。
きっと何か宗教的な意味のある物なんでしょうけれど、
私にはもうどこをどうやって見てもタケコプターにしか見えず。笑 
この時は朝まだ早かったのでこんな風に橋で写真を撮れましたが、
右上の写真ね。
午後来てみたら大混雑で写真どころじゃなくなっていました。
プラハで一番の観光地と言っても良いかも、

{444CAAE2-29A7-46EA-81C6-20B81BF6C1B2:01}

橋の向こう側にはプラハ城が見えます。
ユダヤ人居留地にはヨーロッパ最古のシナゴグ。
ユダヤの教会ですね。右下の写真です。
真ん中下の写真は新しい美しいユダヤの教会スパニッシュシナゴグ。
旧市街の街角にクラシックカーが。その向こうには教会。

{482A7AC4-B2C2-4AE7-9839-638D78B206F5:01}


旧市街のスクエアには600年前から動き続けている有名な天文時計。
プラネタリウムの原形とも言えるものなんだそうで、すごい人だかり!
下段左の写真です。

{CA738995-C54F-468A-A7BD-AAF525A9821D:01}

スクエアにはクリスマスマーケットがまだ開催されていて、

{39B45ABA-F4A9-4FCB-AD78-3C8D8F0D7156:01}

グリューワイン(スパイスの効いたホットワイン)の香りが
その辺り一帯にフワーッと漂ってます。
でっかい塊肉が串刺さってくるくる焼かれているプラハハム(真ん中左の写真)や

{0DD225C7-A51E-4CD5-B77C-432D7DAC4FA9:01}

右下の写真の、発酵させたパン生地を巻きつけて、
回しながら焼いてお砂糖やスパイスをまぶしつけたトゥルデルニークが
チェコのクリスマスマーケットの名物です。
トゥルデルニーク(真ん中右の写真)がかなり美味し!
プラハハムは最低400gからの量り売りで、
私達には量があまりに多すぎて手が出ませんでした。
ランチにはトゥルデルニーク半分だけじゃ足らないので、
炭火焼きが美味しそうなホットドッグも食べてみました。
ランチの後は世界最古にして世界最大のお城プラハ城へ向けて歩く歩く。

{0532FCA6-5AAB-4CDA-8751-B9F444F2FFC5:01}

このパフォーマーさんは皆の興味を鷲掴みにしていました。
私達は仕掛けわかったぞ!かなり悩んだけどね。笑

{02D271BD-4975-45A1-B728-044A4DD75BCA:01}

お城はかなりな高台の上にありまして、
途中からはひたすら階段を上がります。
まだまだ上がるよ~。ふう~ がんばれ私!

{59613F88-80C0-48D5-B6B1-6CF15ECA7179:01}

城壁内にはいろんな建物や小道が有ります。
これは立派な聖ヴィート教会。

{FD0EA324-502F-4520-A9BE-5F56F88BAD9D:01}

ステンドグラスが綺麗です。

{468D4239-B3BD-44F6-9DFE-BAE77B5BF9FA:01}

プラハ城。
えーと、実際のところ私にはどれが宮殿で
どこまでが教会かといった内訳がわかりません。
日本のお城にも本丸、天守閣、火の見櫓などあるように、
プラハ城の城壁内にも様々な建築様式の沢山の建物が
くっついて建っていて、もう何がなんなのかさっぱり。
城壁内の金の小道なんていう所は有料だし。
有料のところにはよっぽど興味が無い限り入らない主義の私達はスルーです。
でも建造物を外から見るだけでも十分楽しめます。
陽も傾いてきたので、同じ階段を降りて、モルダウ川沿いの石畳の道を歩いて、
重い足を引きずりながらやっとの事でホテルまで帰着。
フロントで近所の夕飯にオススメの店を尋ねて、
一旦部屋で休憩。とりあえず靴脱ごう、靴!
もうクタクタです。
熱めのシャワーで足腰マッサージしたら少し楽にりました。

{0972DABB-186E-4ADC-8718-5128D7966A50:01}

1時間半くらいは休んだでしょうか、やっと少し気力回復したので、
教えてもらったホテルから3分位のビアレストランに繰り出しました。
料理は全て二人でシェアで、まずはピルスナービールで乾杯。
はい、今日はよく歩きました。
頼んで無いのにパンがさりげなく出てきて、
一応確認したら別料金とのことで、これには手をつけず。 
こちらでよくあるシステムらしいです。
つまみは右上の写真のチェコ名物、ウトペネッツ(溺死体)という
シュールな名前のソーセージの酢漬けとザワークラウト。
美味しい、美味しいけど、ちょいと量多くない?
スープが無いと生きていけない私は左上の写真のほうれん草のスープ。
ニンニクのパンチが効いたポタージュ風で、沢山クルトンが浮いてます。
これ、ちょい塩がきつめだけれど、たまらなく美味しいわ!
疲れた身体に染み渡る~。うちでも真似したい。

メインは真ん中下の写真の牛肉の煮込みのグラーシュと
付け合わせがクーネドリーキとポテトパンケーキ。
もう一つのメインは上段真ん中の写真の、
牛スネ肉の煮込みに、甘くない生クリームと
クランベリージャムを添えたチェコ料理のスヴィーチコヴァー。
付け合わせはこちらもクーネドリーキ。
クーネドリーキは茹でパンというか、団子というか、そんな感じの食べ物。
旧ハンガリー帝国のエリアを中心にポピュラーな食べ物かな。
濃いソースのつけ合わせにはぴったりですが、ちょい量が、、、多い!
日本人にはクランベリージャムに違和感感じる人も多いかもしれませんが、
ローストターキーやチキンにもクランベリージャムは添えられるし、
フルーツの甘酸っぱさはお肉の味をぐっと引き立てます。
デザートに行く余力は、もちろん無かった!笑

はあ~、お腹ぱんぱん、脚腰もパンパン。
この日が今回の旅で最大に歩いた1日。
スマホに記録されているだけで、35000歩強。
一切乗り物に乗らないプラハ観光でした。
部屋に戻りざっくりと荷造りをして、
二人してベッドに倒れ込みました。
おやすみなさい。