福岡は久しぶりの雨です。
といっても10時すぎにはやんで空が明るくなりつつありますが。
天気がいいとどうしても「散歩連れて行こうかー」と楽しみ半分義務感半分で外出してしまうので、家の中のことがおざなりになってしまいがちです。
雨だとそういう無理をしなくていいから久々にのんびりと…と思っていたのですが、この調子だと夕方くらいには出かけてしまいそうですな。
今月に入ってからおちびたちや私自身の体調不良が続いてひどい睡眠不足。
しんどいんなら寝ろって話ですが、活動不足のおちびたちが夜遅くまで寝てくれないのも困るのでボロボロな体に鞭打って出かけます
困ったことはもうひとつありまして、このところのおちびたち、11時半ごろから13時ごろまでねんねします。
お昼の時間が大幅にずれてしまうのがちょっとねー。
以前は10時台に寝て11時半くらいに起きてたのに、どうしちゃったんだろ。
けっこうしっかりついていた生活リズムが崩れ去ってしまい、母は途方にくれております。
前回記事の件ですが、昨日子どもプラザの責任者から電話がありまして無事収束しました。
というか収束してもらいました。
先方の携帯電話がつながらない状況でしたが、おとつい土曜日に先方から子どもプラザに電話があったそうで。
「その後どうなったんでしょう…」と一応気にしておられたようです。
で、お詫びがしたいので私の電話番号を教えてほしいと言ってきたので、いったん保留にして責任者が私に状況説明と確認のため電話をしてきてくださったというわけです。
もう時間がずいぶん経っているし、ちびこの眼も問題なさそうだし、何より直接声を聞くことで私の感情のタガが外れてひどいことを言ってしまいそうなので、今後はお子さんから目を離さないよう気をつけてほしいことを責任者から伝えてもらうようお願いしました。
責任者の印象では、先方の母親は心配する気持ちはあるけれど誤解されやすい物の言い方をするタイプとのこと。
「私との電話のやり取りにおいてもあれ?と思う面が多々ありました」と。
「しかし今回の一件で自分の子どもが何か問題を起こした場合は親の対応がとても大切だということを学ばれたようです」とも。
私も彼女がまったく気にしていなかったとは思っていません。
現に謝罪の言葉があったし、ダメだとお子さんを叱ってもいたし。
でも単にどついたといった類のことではなく怪我が発生しているトラブルの場合は、万が一のことも想定して誠意ある対応をその場できちんとできるようになってほしいです。
自分の子どもが被害者の立場だったらどうなのか、その視点を常に持ってほしい。
私は今でも彼女は明らかに誠意がなかったと思っています。
携帯電話がつながらなかったのは、携帯電話を二台持っていていつもは持ち歩かない方の番号を利用登録時に記入していたから―ということだったようですが、こういう事態になった場合は普段持ち歩いていなくてもチェックするんじゃないの?と。
本当に心配なら何日も経ってからではなく翌日に電話を入れるものでしょう、と。
言葉に行動が伴っていないと、本心だとしてもその言葉まで信用されなくなるんです。
子どもプラザ側から私の心情を説明されてかなりへこんでいたようですが、へこむぐらいならすぐ連絡してくれたらよかったのに…と思う私は鬼かしらー。
ちなみに責任者からは「大変なトラブルだったにもかかわらずこつぶさんが冷静に対応していただいたので私どもも大変助かりました」と言っていただきましたが。
先方の対応に呆れていただけです
とにもかくにも、ちびこの眼は今のところ問題なさそうなのでもうこのことは終わりにします。
思うことはいろいろあるけれど今さら言っても仕方ないので。
ご心配くださった皆さん、ありがとうございました。
さて、ちょっと前置きが長くなりましたが本題へ。
おちびたちの体調が回復した今月二週目半ばから、セミナーや講演会にいくつか参加してきました。
いずれも託児つきです。
ざっくり紹介すると…
●就職サポートセミナー
子育て女性就職支援センター主催の勉強会でして、2日間のセミナーでしたが参加はおちびたちの体調がよかった1日だけ。
『5年後を見据えた仕事選び』と『質のよい自己アピール』というテーマでのセミナーでした。
私が参加したのは後者のほう。
企業への就職をめざしているわけではないものの、相手企業に対し自分のよさをアピールするという点においては営業活動と就職活動は似ているので得るものもいろいろあるだろうと思い参加しました。
講師がキャリアカウンセラーでありカラーコーディネーターでもあるためパーソナルカラー診断を実際に受けられたのが一番の収穫かな。
パーソナルカラーというのは、肌や髪・目の色等から似合う色のグループづけをするもの。
グループの代表色が四季のさまざまなアイテムに合致することもあってスプリング・サマー・オータム・ウインターに大別されます。
私はサマーの一部とウインター、つまり青みがかった色が似合うタイプなんだそうです。
今後の服選びの参考にできそうです
また近くの席の方数人と仕事探しや保育園についての話がいろいろできたのもよかったですね。
この日のおちびたち、託児ルームに預ける時こそ号泣でしたが、迎えに行った時は爆睡してました。
お昼もしっかり食べたらしい…これは珍しいこと。
託児にちょっと慣れてきたのかもしれません。
ちなみにセミナー受講も託児もすべて無料でした。
公的団体が主催するイベントのメリットですな。
●某ガス会社主催の講演会
某ガス会社…バレバレですが
『頭のよい子が育つ』シリーズでご活躍中の四十万(しじま)靖氏の講演会です。
この方はまったく知らず、ただ『頭のよい子が育つ食卓』という講演タイトルだけで食いついて申し込みしました…。
氏が講演におけるデータとしているのは、ご自身が調査した有名私立中学に合格したお子さんのいる家庭200軒の間取りや住まい方。
考える力がある→コミュニケーション能力がある→書く力がある→成績が上がる→頭のよい子、というのが氏の定義で、では子どもの考える力やコミュニケーション能力をあげるための家や食卓とはどんなもの?という講演内容でした。
家というハード面だけでなく、家族における父親と母親の役割といったソフト面にも言及されていてなかなか面白かったですね。
こういう家にすれば、こういう料理を作れば子どもが賢くなるという話ではありませんが、親の心がけひとつで子どものもつ可能性を延ばしてやれる度合いが変わるのかもしれないな…と思いました。
もちろん氏の提案する形が全てではないですしね。
ぶっちゃけますと、私の兄は地元の国立中高一貫校から国立有名大学に進んだいわゆる頭のよい子でしたが、
氏の提案しているような要素は実家にはほとんどありません。
それに妹の私は地元の公立中・高に行って地元の人しか知らない私立大学に進んだフツーの子ども。
「突然変異」「本人の努力以外に理由はない」という両親の意見に私も賛成ですー。
講演会は無料、託児は500円/人でした。
この日のおちびたち、預けた時も泣きっぷりもすごかったですが迎えに行った時がまたすごかった。
私を見つけた瞬間に「おめー何どっか行ってんだよ!」と睨みつけながらしがみついてきたちびたと、目を最大限に吊り上げてうぎゃーっと泣くちびこの姿に申し訳なさが募りました…。
●ママライター講座
福岡市内に男女共同参画推進センターという施設がありまして、ここでは託児つきのイベントがよく開催されます。
そのセンターから定期的に発行されているイベントガイドでこの講座を見つけました。
子育てしながら在宅ライターとして頑張ってみたい…育児の時間も大切にしながら自分のペースで書くお仕事をするための基礎的な勉強を…という文句に惹かれちゃいまして
全3回の第1回に先日参加してきました。
実践ライティングとあったのでよさそうだと思ったのですが、いわゆる広告記事を書くライターの基礎講座という内容で私が期待していたものとはちょっとずれが。
要は雑誌やフリーペーパー等の読者が行きたいと思うような記事を書くためのコツ的な講座でした。
文章はうまくなりたいんですけども……広告業界に飛び込みたいわけではないしなあ。
いわゆるトレンドとかNEW SHOP OPENとか流行の最先端をすばやく知りたいタイプでもないので、この講座選びはちょっと間違ったかもしれません。
この講座は1000円/回、託児は無料(おやつが必要な場合は100円/人)。
第2回に参加する意欲はかなり失せてます。
が、ちょっとしたビジネスヒントを得たので引き続き参加するのも面白いかな。
この日のおちびたち、約2時間のほとんど泣きっぱなしだったそうです。
母の都合で……ごめんね。
とまあこんな感じでして、その間に同じマンションのお母さん宅でお茶会をしたりもしました。
先週はほぼ毎日出歩いている状態で気ぜわしかったのがよくなかったのか、おちびたちもぐずぐずが多かった気がします。
外出先でも私とずっと一緒か同じ託児先に毎日預けるならまだいいけど、初めてのところに連れて行かれてやっと慣れたと思ったら連れて帰られて…を数日連ちゃんでやってしまったからきつかったのかなー。
おまけに子どもプラザでもあんなことがあったし。
おちびたちにストレスがかからないよう母親として気をつけなきゃいけないなと反省しました。
でもいろいろ参加できて母はうれしかったよ。
実はひとつ報告があります。
仕事がひとつ決まりました。
在宅で完結する業務なので、形態としてはSOHOということになります。
年内は先方の業務の進め方や私の立ち位置等の再確認とPC環境の整備をして、来年から本格的に始動する予定です。
まだ子どもが小さいので少なめの業務量からスタートし、様子を見て増量していくという提案もいただきました。
経験年数が長いとはいえブランクがあって業務勘が鈍っていることは間違いない私を、使えると評価してもらった事実が素直にうれしかったです。
スタートまで時間があるので一日にどれほど集中して仕事をこなせるか、シュミレーションして先方に迷惑がかからないようにしたい。
現場に出る仕事ではありませんが、それは今無理して一気にめざすのではなく数年かけてめざそうと決めました。
仕事がひとつ、と言ったのも今回の仕事は将来的にめざす働き方や仕事内容のカタチの一部分だから。
今の私はおちびたちがいるから仕事メインの生活というわけにはいきません。
しかしおちびたちはいずれ私の手を離れていきます。
そうしたら自分自身の人生としてまた仕事をバリバリしたいんですね。
そのためには仕事に対する勘をたとえ育児中であっても鈍らせたくないので、今回の話は本当にありがたいです。
収入は当分は微々たるものでしょうが、自分で働いて得たという充足感は何物にも代えがたいですし。
認定保育園に預けられるような稼働日数になるか微妙なので一度区役所に相談に行こうと思っています。
無理ならここは私自身の感情は譲歩して義母に支援をお願いすることも覚悟しています。
ま、とりあえず一歩踏み出して問題が起こったら都度対応しようという感じかな。
ドキドキしますがワクワクもしてます。
頑張るぞー!