こんにちは、のどイガイーガなこつぶです。


先週ちびこが高熱を出して以来約10日、我が家は病の猛威に翻弄されておりましたがーん


おちびたちは風邪、私も風邪、夫は疲労による重度の舌炎(ただれ方が半端じゃなかった)。


家族の誰もがどよーんとしてましたね。


復活が早かったちびこだけは先週末あたりから「でしっ!!」を連発しつつ家中を駆け回っていましたけども。


乳幼児期は女の子より男の子のほうが体が弱いというのは本当ですね。


ちびこに比べるとちびたの方が熱の上がり具合がひどかったし、ぐったりしていた期間も長かったです。


咳も鼻づまりもひどいし。


それに比例して食欲もがた落ちだし。


落ちたものや口から吐き出したものさえ再度食べようとする超食いしん坊のちびたがパンすら拒否するのだから相当しんどかったんでしょう。


熱は何とか下がったものの夜が鼻づまりで寝苦しそうなので昨日耳鼻科に連れて行ったところ、ちびこは左耳が、ちびたは両耳が軽い中耳炎になっていると言われました。


やっぱりな…。


鼻水の量が半端じゃないものー。


耳にいろんな器具を入れられたものだから小児科受診とは比べものにならないほど号泣したおちびたち。


ちびこなんて先生を蹴ってましたおいおい


でも軽い段階で見つかってよかったです。


私も幼い頃けっこうひどい中耳炎になったことがありますが、ひどくなると耳ダレがすごいので動けないし治りかけるとかゆいし、でもかいちゃいけないから寝る時は手袋させられるし…と苦々しい思い出ばかり。


風邪で鼻水がひどい時は小児科より耳鼻科に行くべきだということを今回学びました。


夜の鼻づまりによる寝苦しさを解消するために気管支を広げる効果のある貼り薬も処方されまして、これがとっても効果大!


上半身のどこに貼っても皮膚から成分が吸収されて効いていくんだとか。


この4~5日はぐずってぐずってほとんど夜寝なかったちびたも昨晩はぐっすりで、お薬さまさまでした。


ありがたやー。






で、おちびたちからまともに顔面にくしゃみをされたり鼻水を手やほっぺすりすりで塗りたくられた私が風邪をもらうのはごく自然な成り行き。


この数日はのどが痛くて、痛みが引いたと思ったら咳が出始めた上にイガイガがとれず、昨日は頭痛も重なってつらかったです。


熱が出たりお腹を下したりというのもつらいけど、咳やのどの痛みもつらい。


特に咳は体力消耗しますね…。


おまけにちびこ→ちびたと夜に発熱して、ちびたの場合は鼻づまりの影響で何度も起きるため夜ほとんど眠れず。


一週間の睡眠時間、おそらく10時間くらいですよ。


夜はタオルを冷やして首元や股に当てたり熱を測ったり抱っこしたり…を繰り返して、日中はしんどいせいかぐずるので抱っこしっぱなし。


なので昨晩ちびたが熟睡してくれたおかげで私も久々に気持ちよく眠れました・・・


前回の記事でも書きましたがこんな状態なので仕事関連の予定はキャンセルせざるを得ず、先週末に参加予定だったセミナーや講演会もキャンセル。


ショッピングセンターや子どもプラザには行けないし、お友達と会うこともできないし、散歩も嫌がるから行けず。


今月に入っての外出は徒歩5分のスーパーのみ、さすがにイライラたまりました…。


夫も日帰り出張が重なって今月はずっと帰りが遅く、あまり家のことを頼める状況ではなかったので余計にきつかったですね。


普段の育児は体力勝負という感じですが、子どもが病気になると体力だけじゃなく気力もないと対応できないということがよく分かりました。







今回こういうことがあって、育児と仕事の両立の難しさを身をもって体験した気がします。


キャンセルしたのは仕事再開のための打ち合わせや任意で申し込んだセミナー・講演会で仕事そのものではないから誰にも実害はなかったけど、これが仕事だったら。


私が再開しようとしているのは妊娠前にしていたようなフリーランスの立場での仕事で、会社員のように上司や同僚や部下に代理をお願いできるという状況は期待できないので、キャンセルしたら先方に迷惑をかけてしまうことになるんですよね。


もちろん次のアテンドをもらえる可能性は下がるし。


もしおちびたちが保育園に行っていたとしても今回のように引き込んだ風邪だと通園はできないだろうから、やはり同じ状況になるだろうと思います。


共働きになると私だけが育児全般を背負うのは無理があるから夫にも協力してもらわなければならないでしょうが、夫の仕事の内容上フレキシブルに対応することは難しそう。


おそらく例のおふくろに…発言が出るでしょうし汗


本格的に仕事復帰となれば、義母に協力をお願いすることもきっと出てくるでしょうね…。


双子というのも病気にかかった時に限って言えば大変。


一人が病気になったらまずもう一人にもうつるので、二人ともが元気になるまでにはどうしても時間がかかってしまいます。


仕事を再開する前にこういう体験ができたのはよかったかも。


どんなことが厳しいのかいろいろ見えてきて、対応策を考える機会になったから。


どうしようかなー、もう少しおちびたちの体力がつくまで仕事再開を延期するか、仕事のやり方そのものを変えるか。


私がしていたのは建築関係の仕事でして、たとえば現場に出ずに図面やプレゼンデータを作成するといった仕事のしかたもできなくはありません。


私としては現場に出られないのはつまんないことこの上ないですが、納期までに納品すればいいので家の事情次第でやりくりできるというメリットがあります。


そもそも仕事自体が発生しなければ(つまり受注しなければ)これらのことをいくら悩んでも意味がないのでまず営業しろって話なんですが、請け負いましたが子どもが熱を出したので打ち合わせ行けません―てなことは絶対に許されないので事前に考えておかねば。


やりたいことはある、でも思うがままやれるわけじゃない。


努力だけではどうにもならない。


女性の社会復帰の難しさはこういう点にあるんでしょうね。






いろいろ悩みつつも、とりあえず選択肢を複数もっておくのもいいだろうと思いまして、午後からファミリーサポート事業の講習に行ってきます。


これは全国的な事業なのかな、育児を依頼したい側(依頼会員)と育児を支援したい側(提供会員)との間でその都度託児契約を結ぶというものです。


利用するには1時間の講習と会員登録が必要とのことで、今日の午後早速予約を取りました。


近々託児をまた利用して行きたい用事があるので、いい感じだったら一度利用してみようかと思っています。


その後久々に散歩でもするかなー。