おはようございます。
昨日やっと入院したこつぶです。

入院やだなーと思い続けていましたが、すんなりこの生活に戻ることができました。

やはり安心度は違いますね。

入院に関する諸手続きを終えて病棟に入ると、ナースステーションにいた助産師さんたちに「わーこんなにお腹大きくなって!」とお腹をさわさわ触られました…。

「いつ戻ってこられるのかって話してたんですよ」と言われて、改めてギリギリまで自宅にいたんだなと痛感。

午後から早速NST(お腹の張りや赤ちゃんの心拍数をはかる検査)を受けました。

前回の入院時にはお腹の張りのみチェックしていたのでモニター端子は1つでしたが、今回は3つ。
(ちゃんと双子用の機械があるんですよ)

仰向けで30~40分モニターし続けるのはつらいので横向きでお願いしました。

おちびたちの心音を聞くのは久しぶり!
元気そうでよかった♪

夕方主治医の回診があり、今の状況と今後の治療方針について説明を受けました。
すでに35週めに入っているのでおちびたちに大きな問題が起きる可能性は少ない。
足のむくみや股関節痛・恥骨痛は出産までは仕方ない症状なので我慢。
無理しない程度に院内を歩いて運動してほしい。
手術まではエコー検査やNSTでしっかりチェックする。
…といった内容でした。

「これからお腹がもうひとまわり大きくなるよ」とおっしゃるので恐怖です。
夢の、いや魔の100cm越えは目前かも。


そして夕食後には帝王切開についての説明が。

夫と共に連れていかれたのが前回縫縮術の説明を受けて私がパニックに陥り記憶の一部が飛んだ部屋だったので一瞬身構えましたよ…。

もちろん今回は冷静に聞けましたが夫には私の不安が伝わっていたようで、入室する時に血の気が若干引いていたと言ってました…情けない~。

説明の概要は、

●手術までに36週/2000gをクリアしていれば胎児はまず大丈夫と考えていい(産後の諸検査はもちろん必要)
●帝王切開は胎児には安全な分娩方法だが母体にとっては負担がある
●手術で起こりうる合併症は大量出血・細菌感染・血栓・腸の癒着等
●輸血を必要とした際は日赤からの血液製剤を利用する(自己血輸血はしない)
●この病院では双胎の場合基本的に帝王切開なので、こういったリスクを最小限に抑えることを最大の目標とする
●切開は横切りの予定、緊急時は縦切り
●麻酔は下半身麻酔の予定
●手術時間は約一時間

というものでした。

切開痕は下着に隠れる位置だそうですが、「小さいのをはいた時に見えるのは勘弁してください」とマジ顔で言われ吹き出しそうに。

この年でも小さいのはいていいですかっ?

今回は説明をじっくり聞いて質問をしっかりして書類をじっくり読めたので満足です♪


さらにその後経腹エコー検査もしてもらいました。

何だか初日から盛りだくさんだなと思ったら、主治医は明日から一週間いないんだそうです。

はじめは学会なのかなと思っていましたが、終始ご機嫌なのでもしかしたら休みなのかも。
夫は「あれは海外に行くな」と勝手に決めつけてました。

エコー検査も特に問題なしとのこと。
検診から2日しか経っていないのにおちびたち二人とも約100g重くなっていたのが驚きでした。

しかも二人そろって頭が下に向いているというミラクルな状況に!!

さっき帝王切開の説明をしたばかりの主治医も苦笑いで、「頑張って下から挑戦してみますか」と。

自然分娩を全く考えていなかったし、ついさっき『双胎の自然分娩は二人めが危険』と聞いたので頭が混乱して、来週まで考えさせてほしいと答えるのが精一杯でした。

双胎でこの週数で頭の位置が変わるのは、羊膜内の羊水が潤沢で胎児が元気な証拠らしいけど…この気まぐれめー。

主治医も「そうですね、手術室もそのまま押さえているから来週の様子で決めましょう」と言ってくださいました。

しかしびっくりしたー。
呼吸法とかいきみ逃がしとか全然勉強してないよ。
やれやれ……。


こんな感じでバタバタな入院初日でした。

とりあえず今週は様子見になりそうです。

分娩方法はおちびたちの気持ちひとつ。
母は君たちの選択に従うよ。
二人でよく相談してね。