あっついですねー
福岡は32度まで気温が上がると朝のニュースで聞いたので午前中にスーパーに行ってきたのですが、すでに道路からの照り返しがきつくて途中ベンチで休まないと歩けないくらいでした。
こんなに晴天が続くと水不足になっちゃうんじゃないでしょうか……。
私の喉もカラカラで、麦茶がすごいスピードでなくなります。
なるべくのんびりと過ごします宣言を前回していながら、昨日早速出かけちゃいました
というのも広島時代に一緒に仕事をしていた知人が福岡に行くよーと連絡をくれ、ランチすることになったからです。
二週間ほど前から日時を決めていて、前日が妊婦検診だったので「もし入院って言われたら悪いけどキャンセルさせてね」と言っていたのですが、とりあえず問題なかったので会うことができました
メールはよく送りあっているのですが会うのは実に3年ぶり。
私が福岡に来て以来ご無沙汰していたので、待ち合わせ場所の地下鉄天神駅中央出口にて顔を合わせた時は「きゃー」と大盛り上がりでしたね。
周囲で同じく誰かを待っていた方々、うるさくてごめんなさい。
彼女は仕事の合間に時間を作ってくれたので、あまり遠くないところがいいと思いIMSのオクタホテルカフェでランチをいただきました~。
彼女は以前住宅リフォーム会社にいて、フリーでプランニングを請け負っていた私と時々同じ現場で仕事をしたことがある仲です。
私が結婚で福岡に行くために請負契約をしていた得意先との契約をすべて終了させた頃、彼女も「やりたいことがある」とその会社を辞めました。
その後彼女はいろんな勉強をして、今はフリーでインテリア風水鑑定という仕事を中心に収納アドバイスや講演も行っています。
一緒に仕事をしていた頃は、いつも悩んでいて「何がやりたいかよく分からない」というのが口癖だった彼女。
家具やウインドウトリートメント(カーテンとかブラインドとか)についての知識は私よりはるかにあって関心も高そうだったので、「そういう方面を極めたらどうかな」と言ったことがあるのですが、どうもしっくりこなかったようで悩み続けていました。
その後しばらくして、「建築やインテリアの一分野を扱いたいんじゃなくて、住まう上でどうすれば快適な生活ができるのかをその人その人ごとに提案していきたいって気付いた」と。
その思いが彼女の場合はインテリア風水鑑定というジャンルでの仕事につながったみたいです。
3年ぶりに会った彼女はとっても生き生きした表情をしていました
フリーはいろいろ大変なことも多いはずですが、毎日が充実している人特有の表情でしたね。
インテリア風水鑑定という仕事を具体的にどう進めてどうクロージングしているのかは分からないのですが、仕事は順調のよう。
妊娠・出産・双子の育児のために福岡で改めて営業してとれた請負契約もいったん解消・保留している仕事大好きっ子な私としては、正直うらやましいなー…と思っちゃいました。
また仕事がしたい、でも双子の育児がどうなるのか想像もつかないからいつ復帰できるか分からない、だからどうしたらいいかと悩んでブルーになるということを話すと、彼女からはこんなアドバイスが。
20代から30代半ばまで仕事に突っ走ってきた間に積み重ねたものはこつぶさんの財産。
今いったん足を止めたとしても消えるものじゃない。
出産や育児を通して価値観がごろりと変わるかもしれないから、今からこうしようかと決めなくてもいいと思う。
子どもは絶対親の思い通りには大きくならないけどいろんなことを教えてくれるから、きっと一緒に成長できるはず。
今までにない変わり方をするかもしれない自分を楽しもうぐらいの気持ちで、力を抜いて。
彼女には2人の娘さんがいますが、どちらも切迫早産になって安静にせざるを得ない時があったそうです。
そして今の私と同じく仕事にブランクをつくりたくないと焦っていたとも。
でもそれから約10年経って振り返ってみると、なぜあんなに焦っていたのか不思議なんだとか。
「胎動を感じられる時期って実はすごく短いし、おっぱいだおむつだって眠れない時期もあっという間なのよ。
子どものそばにいたいって仕事をしないのももちろんひとつの道だけど、やりたいことに向かって頑張ってる
お母さんを見るのも子どもは好きだよ」と。
経験者の言葉だけにひとつひとつが重く、なるほどと思えるものがありました。
私は不器用なのでいくつもの目標を同時にこなしていくというのは苦手だし、相手がおちびたちではますます無理。
仕事はまたいつでも再開できると信じて、当面は無事出産できるよう、そして試行錯誤ながら育児に集中してみようと思いました
これならできそうだ…これもできるかも…と徐々に戻していけばいいんですよね。
やりたいことは今やって即結果を出したい性格なので、数年単位でのライフプランを考えるのはもどかしいのですが。
今までとはやり方も考え方も変えなければいけない生活が迫っていることをきちんと認識しなきゃいけない
仕事から離れてずっと大なり小なりモヤモヤしていた何かが、かなりすっきりしました~。
彼女と会って、話せてよかった
さすが古い知人なだけあって私の性格を見通していらっしゃる。
今日から31週目に入りました。
8ヶ月めの最終週、ここまでおちびたちの頑張りで何とかこられました
きっと狭いと思うけど、少なくともあと5~6週はお腹にいてねー。
お腹の重さは我慢するから頼むよ~