このところ鼻血づいているこつぶです
シャワーを浴びているとほぼ毎日鼻血が出ます…しかも左からだけ。
土曜日には近所のラーメン屋さんでラーメンを食べていたら、器の中にぽとりと…。
レンゲを使ってすくいとってくれた夫よ、無言だけはやめてね。
♪冗談だよと~笑ってほしい~by五輪真弓な気分でした。
妊娠中は血量が増えることと粘膜が弱ることで鼻や歯茎から出血しやすいと聞いていましたが、あんなぽとりな鼻血は小学生以来です
さて、今日は待ちに待った検診日でした。
数日前から胎動がおとなしくなったような気がしたり、おりものが増えて破水の恐怖におびえたりしていましたのでとにかく早く受診したいと思っていました。
いつもの採尿検査に加えて今日は採血検査もあったので、予約時間より少し早めに病院に到着。
けれど採尿・採血センターの待合室にはどえらい数の人が待っていまして、20分も待ち時間が。
こんなにたくさんの人が血をとられちゃうのねーと妙な感慨にひたりつつ順番が来るまで持ってきていた文庫本を読んで過ごし、やっと呼ばれたので中に入ると採血する看護師さんも妊婦さんでした
出産予定日がちょうど1ヶ月違いということもあって話が盛り上がってしまい、容器1本分しか採血しないのに10分くらい時間経過。
結局診察予約の時間に少し遅れてしまいました…。
とはいっても私の行っている病院では○時~○時の間に来てくださいというざっくりした予約なのであまり支障はないんですけどね
血圧や体重の測定を終えて待合室で待っていると、入院していた時によく部屋担当になってもらった助産師さんが来て保健相談なるものを受けることに。
前回の検診では退院直後ということで延期になった保健相談、30週ごろって言ってたので予定外だったのですが有無を言わさず今回になったようです
別室(個室)に移動して、現在の生活におけるヒアリングとバースプランや母乳マッサージ等の話をひととおり受けました。
バースプランは、まず「お産についてどのようなイメージがあるか」「どんなお産がしたいか」といった数項目について書き出して、経過の状況と照らし合わせながらより希望に近い出産をめざすために考えるものだそうです。
私の場合は諸リスクを考えて帝王切開の確率が高いものの、おちびたちの位置によっては経膣分娩が可能かもしれないそうなので、もっと週数が進んだ頃に具体化すればいいんだとか。
確かに…今バースプランと言われても正直何も思い浮かびません
母乳マッサージについては産後からでも十分間に合うそうで、今は乳房全体をさする・家ではブラをなるべくしない程度のことを意識してくださいとのこと。
乳頭を触ると子宮が収縮するホルモンが分泌されるので厳禁だそうです。
あくまでも私の場合、です。
「あのー、胸の大きさが妊娠前からほとんど変わってないんですけど、これで母乳出るんでしょうか…」と前から気になっていたことを聞いてみました。
何を隠そう、私は25週まできたこの段階においてもほとんど胸が成長しておらんのですよ
すると「大丈夫大丈夫」と自信たっぷりの返事が。
妊娠中はなるべくお腹の中に赤ちゃんを入れておくためのホルモンバランスになっていて、出産直後からそのホルモンバランスが今度は子宮内のものを排出し復古させる状態に劇的に変わるんだそうですが。
母乳を出すためのホルモンは復古指令に比例して産後にぐんと増加するらしく、胸の成長はむしろ産後から始まることも少なくないらしいのです。
ということは………私が念願のグラマー体型になれる(といってもお腹が悲惨なことになっているでしょうが)のは産後からってことですね
ほくそえんでいる私に「小さくても母乳がたくさん出る人はいるからね」と助産師さんは苦笑い。
たとえ1カップでもいい、大きくな~れ
その他にこんな説明もありました。
●おりものが多い時はお腹が張っている(または張っていた)可能性もあるので無理をしない
●周期的な張りは前駆陣痛の可能性があるので放置せず受診する
(逆にいえば周期的でなく一時的な張りは様子見でOK)
●痛みに関しても周期的に同じ箇所が痛む場合は受診する
●食事の合間にお腹がすいたらパンやお菓子ではなくおにぎりを食べるように
食事に関しては、まともにキッチンに立って料理をしていないこともあり栄養バランスにはほとんど自信がありません。
ただ野菜を多めに食べるようにはしていると言ったら「それでいいですよ」とのことでした。
この助産師さんは私の入院時の経過をよく知っているせいか「今でも十分頑張っているから考えすぎないように」と何度も話の途中で言ってくださっていました。
それがじんわり嬉しかったです
「出血した15週ごろはまだ妊娠という状況に体がついていかなかったのかもしれません。その時期を乗り越えて今25週まで張り止め薬なしで来れてるから、かなり安定してるんじゃないかな」とも。
出産予定日を目標にしていると気が遠くなって不安になりがちだから、当面の目標を近めに設定しましょうという提案を受けました。
小さく生まれたとしても生存率がぐんと上がる28週めと、おちびたちの肺機能が出来上がる34週め。
この二つをクリアできるように。
はい、何としても頑張ります
約1時間の保健相談を終えて待合室に戻り、10分ほど待ってお次は検診。
子宮底長は29cm、腹囲は85.5cmでした。
今日は主治医自らが測定してくださったのですが、私のお腹を見て「わーやっぱり大きいね」としみじみ言われてしまいました。
医師にそんなこと言われるとは思わなかった
おちびたちは相変わらず元気だそうで、性別を再確認してもらったところやはり兄妹の可能性が濃厚とのこと
体重は兄おちびが782g、妹おちびが767gと二人の体重差もなく順調でしたー。
「今日の写真ね」と手渡されたのは二人のお股の写真のみ。
ダイレクトです……顔とか上半身とかじゃないのね、先生。
内診をあまり頻繁にして刺激しないほうがいいこと、出血がないこと、マクドナルド法でかなりきつめに縛っていることからエコーは経腹のみで経膣はなしでした。
とりあえず一安心です。
次の検診は3週間後の来月2日。採血・採尿・NSTとフルコースの予定。
NSTは入院中にしょっちゅうやっていたので懐かしささえ感じますわ
あさってでちょうど退院から1ヶ月経つのですが、やっと生活のペースがつかめてきました。
どこまで動いていいのかという感覚も戻ってきたし脚力も復活してきました。
まだまだ何が起こるか分からないので慢心は禁物ですが、せっかくここまできたのだから何とか出産までこぎつけたいです。
おちびたち、一緒に頑張ろうね。