最近ログイン画面の横においしそうに泡立つビールの画像が出ますよねー。
思わず見つめてしまいます……
夫が目の前でぐいぐいビールを飲む姿を見て「少しぐらい…」と思うのですが、妊娠中の飲酒は胎児への影響があるかもうんぬんという注意書きが私を止めます。
あーつまんねえ
さて、昨日は1ヶ月ぶりの検診でした。
12時からという昼食を摂るかとらないかで非常に迷う微妙な時間帯だったのですが、尿検査で糖が出たらやだな~と思って結局クッキーを数枚だけ食べて病院へ。
もちろん定番となったマスクウーマン姿です。
前回は1時間待ったので、今回は小説を準備して行きました。
なのに15分ほど待ったところで名前を呼ばれ 心の準備もないままドキドキしながら診察室へ入りました。
「今日はエコーを2種類しますね」とのことでまずは経腹エコー。
前回も言いましたが、モニター画面が私の頭近くにあって角度的に非常に見にくいのです。
なので今日はひたすら天井を見ていようと思っていた…のですが。
先生、無言。ひたすら無言。
おちびたちが元気なのか、大きさはどうなのか、何か気になることはないのか、まっっったく説明なし。
あまりに無言なので、結局我慢できず首を可能な限り折り曲げてモニター画面見ましたよ
何やらうっすら見えておりました。
私「あのー、動いてますか」
先生「動いてますよー。どちらも元気そうです」
…………終了
先生「つわりはどんな感じですか?」
私「時々吐き気がありますがほとんどなくなりました。なので本当にお腹にいるのか心配だったんです」
先生「いやいや、ちゃんといますよー」
……………………終了
ま、いいんですけどね、おちびたちが元気なら。
一通りいろんなサイズを測った後、隣の部屋に移動して次は経膣エコー。
子宮頚管の長さを測りました。
ここでは「今から診ますよー」とかいろいろ言ってくださるのでされるがままで終了しました。
で、検診結果。
●おちびたちの大きさ(CRL)は98mmと100mm:前回あった体格差はほぼなくなった
●エコーで診る限り問題なさそう
●子宮頚管は現在3cmで子宮口もしっかり閉じているので気になるところはない
おーよかったよかったと思っていると、「ただ…」と先生が少し難しそうな顔になりました。
「下にいる子の胎盤が少し子宮口にかかってるんです。いわゆる前置胎盤という状態。
前触れなく大量出血する可能性があります」
ええっっ
着床位置が低くて前置胎盤になる可能性があることは前の病院で指摘されていたことですが、今の病院に変わってから一度も言われたことがなかったのですっかり安心してました。
「そう低いとは思えないですけどね」とも言われていたし、そうか心配するほどじゃないのか…と。
でも胎盤ができる過程で子宮口に近い方向に大きくなってしまったようです
「お腹が張ったり出血があったら、とりあえずすぐ来てください。
状態的には、お腹が張るという自覚症状の前に出血があると思います」
とのこと。
「えーと…安静にしていたほうがいいんですか」と聞くと「いえ、生活は普通どおりでいいです」と。
安静にしていて防げるとか、動いたから出血するということではないようです。
「出血を見逃すと処置が遅れますからね。
絶対に出血するとは言えないので生活はいつもと同じでいいですよ。
ただ出血したらすぐ来てください」
ということで、次回の検診は2週間後になっちゃいました。
うーん……ちょっと怖いです。
いつ出血があっても入院できるようにしておいたほうがいいのかもしれません。
おちびたちが元気だった嬉しさよりも不安のほうが大きくなってしまいました
こうなったら子宮が大きくなることで胎盤もあがっていってくれることを祈るしかないですね
そんな不安を抱えつつ帰宅し、疲れたので横になっていたら19時ごろまで寝てしまったのであわてて夕食づくり。
何だかあまり食欲がなかったので夫の帰りを待って食事を済ませた後、実家に電話を入れました。
一応検診日には母に内容を報告することにしているんです
検診結果を伝えたところで母もほとんど理解できていないようで、とりあえずおちびたちが元気ならいいという感じ。
まぁそれはいいのですが、話しているうちに産後の話になっちゃいまして。
「一人ならともかく二人だから育児は大変よー」
「お義母さんにずっと手伝ってもらわないと無理無理」
「歩き出したらまた大変だから3~4年は一人じゃやっていけないと思うよ」
「むこうのご両親と同居するとか考えたほうがいいんじゃない?」
「うちに帰るなら1~2年はいて、○○さん(←夫のこと)には単身赴任してもらえば?」
とか何とかどんどんとエスカレート
えぇい、ネガティブなことばかりうるさーーーーーーいっと思いましたが、出産・育児経験者が言うことですから未経験者としては黙って拝聴しておこうと聞き流していたわけです。
しかし。
この一言でキレました。
「予定外に双子産むんだから、お義母さんや私や○○さんにもいろんな我慢や犠牲を強いるんだからね」
…………何、犠牲って。
周りがみんな私の犠牲になって動くんだと言いたいわけと一瞬で頭の中が沸騰
母は天然というか無邪気というか、思ったことをそのまま口にします。だからこれもきっと本音でしょう。
何も分からないとはいえ私だって一人で何もかもできるとは思っていないし、周囲に手伝ってもらわなければいけない申し訳なさもずっと持っています。
でも同じことを言うにしても言い方があるんです。
それまでの言いたい放題な内容(まるで私たち夫婦が何も考えていないかのような話の数々)にもいい加減うんざりしていた上のこの一言。
「あのさー、いくら娘でも言っていいことと悪いことがあるんじゃないの」と言い返しちゃいました。
「犠牲って言われたら私もあぁそうですかって言うしかないじゃん」と。
「そう思われてると分かったら何も言えないよねえ」と。
「言われる側のほうの気持ちも考えてよ」と。
母も私が超早口で言い返してきたので言いすぎたと思ったようですが。
たとえ親子であろうと失言は後の祭りですからー
というわけで勝手に電話切りました。
切った後も何だか悲しくて情けなくて。
それでなくても前置胎盤でいつ出血するかという不安があるのに…と思うと、キッチンを片付けているうちに涙が止まらなくなりました。
ついでに鼻水も出てきたので鼻をかんだら大出血だし
興奮しすぎたのでしょうか。
夫は「心配なだけなんだよ。うちのおふくろはいつでも手伝うよって言ってるんだし遠慮せずに甘えたらいいから」と言ってくれましたが、手伝ってくれるくれないではなく、実の親からこういう言い方をされるのが情けないだけなのです。
実家周辺にはNICUのある病院がないので、できればこちらで出産して母にも可能な期間だけ手伝いに来てもらえたら…と以前伝えていたのですが(義母だけに頼りきるのも心苦しいし)。
娘は里帰り出産するものだという価値観の母にとっては、いろんなリスクを抱えている=体が弱い=情けないという図式で気に入らないのでしょう。
でも私だって好きでリスクを負っているわけじゃない。
遺産相続の話だけでもストレスたまったのに…と昨夜はイライライしまくりで、なかなか眠れませんでした
母親がイライラしていると、胎児にもそれが伝わって心拍数があがるんだそうです。
ごめんね、おちびたち。
でも我慢できなかったよ。
今日は気持ちもやや落ち着きました。
モヤモヤは消えないままですが、おちびたちを守れるのは私しかいないのでとりあえず何も考えずに過ごそうと思います。
食欲ないけど……頑張って食べるかな。
何だか愚痴のオンパレードですみません
明日からは前向きになります