寝不足でぼんやりしているこつぶです。
昨晩調子に乗って夕食を食べ過ぎてひどい胃もたれに襲われ、よく眠れませんでした…。
食べたら胃がもたれると分かっているのについ食べてしまう弱い女でございます
でも………松坂牛バンザーイ
三重に住む義弟からいきなりどっさり届きまして、今週の我が家は松坂牛フェア開催中です。
さて、今日は転院先の病院へ行ってきました。
紹介状の宛先になっている先生は火・水曜日しか外来診察をしておらず、しかも電話での予約はできないので早速今日行ってみようと思ったわけです。
夫が仕事のスケジュールを調整して午前休をとってくれたため、夫の運転で病院へ
元MRの夫は病院に来ると今だに血が騒ぐようで、病院内の間取りやMRらしき背広姿の男性をチェックしていました。
まあ気持は分からなくはないけど意味ないよね
この病院では福岡に越してきてすぐに子宮がん検診を受けたこともあって診察カードをすでに持っていたため、比較的スムーズに総合受付をクリアし産婦人科へ。
窓口前の待合スペースには5~6人しかおらず看護師さんからも「3人めですからね」と言われ、早く自宅を出てきてよかった~と思ったのですが。
全然呼ばれなーい
9時過ぎたあたりから予約の人がどんどん来るので、初診扱いの私は後回しになっていくんですね。
ふと隣を見ると夫は背筋伸ばして座っている…ものの寝てるし
「僕は寝てませんよ」アピールでしょうか。
1時間待ってようやく名前を呼ばれ、先生と初対面しました。
診察室に入って「こんにちは」と挨拶しながら視線を交わし、全身をそれとなくチェックすること数秒。
なんか細くて頼りなさそうなんですけど…というのが第一印象。
しかも声ちっちゃい
一抹の不安を抱えながらもこれまでの治療経緯を質疑応答形式で確認。
特に円錐切除手術のあたりは詳細に聞かれました。「手術後に妊娠や出産にあたってどんなリスクがあると聞いていますか?」とか。
不妊治療に関しては「治療されてたんですねー」の一言で終わっちゃったのであまり検診には影響ないのかなという感じでした。
お次は内診。
これがこれまでの病院とは大きく違うところで、患者側(つまりカーテンの手前側)にモニターがないんです
子宮がん検診の時もそうだったかはちょっと記憶になくて思い出せないんですが、これはとまどいました。
エコー検査をしている時に全然様子が分からないというのは不安です…先生は終始無言だし…。
しかもプローブを挿入直後に、
「あれ、エコーの電源が切れかかってるよー」「回路のつなぎ方が間違ってるんじゃない?」とカーテンの向こう側でわやわやしてるし
私が今日初めてエコーを使う患者ではないと思うんですが…カーテンの手前で押し寄せる孤独感と闘っておりました。
ええ、もちろん開脚ポーズでねっ。
何とか無事に内診(エコー検査+子宮頚がん検診のために細胞採取)は終わり、再度診察室にて今度は先生から内診をした上での所見の説明がありました。
円錐切除しているので頚管が短くなっているかと思ったが予想よりはよかった(つまり長さがあった)。
しかし通常ある子宮頚部の突起を切除しているため、今後頚管が短くなってきた時に頚管を縛る手術ができない可能性がある。
そうなると早産や超早産になる恐れがあるので、できたら2週間おきくらいの頻度で検診を受けたほうがよい。
また胎児は身長28.7mm・26.9mmと9~10週あたりの大きさなので2人とも問題なし。
無理しなければ普段どおりの生活でOK。
とのことでした。
いただいたエコー写真のおちびたちは三頭身くらいの人の形になっていました。
全体的には相変わらずアルファベットのCっぽい形ですが。
そして数値から計算すると10w1dくらいの大きさで、出産予定日は8月17日と4日繰り上がってました
この時期はまだ安定期ではないし、週数や出産予定日も変動しやすいようです。
不妊クリニックで指摘されていた低位着床について聞くと、「僕は特に気になりませんでしたが…奥に上がってきているんじゃないかな」という回答だったので少し安心。
またつわりについて聞かれたので「吐き気があります。あと強い眠気もあります。時々座っているのも辛いほどの倦怠感があります。…それくらいかな」と答えると、
「それくらいじゃないですよ、それだけあれば十分です」と
私「吐いたとか一日中起きられないとかいう話を周囲で聞いていたので、私は軽いほうかと…」
先生「症状の重い軽いは確かにあるんですが、実はメンタルな部分が
かなり影響しているんです。
妊娠初期はいろんな症状が出ますけど、それにひとつひとつ敏感に
反応するタイプの人はつわりが重くなる傾向があるんですよ」
私「…では私は気にしているようで実は気にしていないということなんで
しょうか。
自分自身ではけっこう神経質になっている気がしますが」
先生「いや、もともと軽い体質というのはあると思いますよ。
でも家の中にじっとしているんじゃなくて何か気が紛れるようなこと
をしてませんか?
それが結果的には症状を過剰に意識しない環境を作っているという
ことはあります」
私「これから重くなるということもありますか?」
先生「いや、今がピークだと思いますよ。今でも十分きついでしょ?
今後は逆に楽になってきますから大丈夫です」
ふむ、ということはアレだ、何だかんだ言って仕事は気分転換になっていてよかったということだ
夫にこのところ平気そうだと言われ続けていたのでちょっとへこんでいたのですが(夫いわく「何となくつわりは重いほうが頑張ってる感があるから」…)、これで堂々としていられます
そのほか、多胎妊娠だということで
●今後の状態にもよるが帝王切開の可能性がけっこう高い
●お腹が出てくるスピードが早くいろんなところに影響が出てくるので検診はしっかり受けて欲しい
といった説明もあり。
不安が増してきたものの、「双子は大変だけど頑張りましょうね」と言っていただいたのでほっとしました。
先生、細いとか頼りなさそうとか言ってすみません
説明が細かくて(医学書の図解を見せながら説明してくれます)常に笑顔なのでリラックスできるし、声はちっちゃいけど話し方がやわらかいし、いろいろ相談できそうな雰囲気の医師でした。
今日は内診と子宮頚がん検診のみで3400円でした。
来週26日に血液検査(梅毒やHIV・肝炎ウイルス等の病原体検査)と尿検査を受け、血圧と体重を測定後に何やら出産に先立ってのお話を1時間半ほど聞いた後に母子手帳が交付されます。
今日診断書をもらえて区役所で発行してもらえるのかと思っていたのに…ちぇっ。
でもモニターで確認はできなかったもののおちびたちが元気だったようなので、よしとします
そういえば分娩予約については特に言われなかったけれど…何か言わなきゃいけなかったのかな
問診表の「当院分娩希望」欄に○したからいいやと思ってたけど、これで予約入ってんのかしら。
うーむ…分からん。
すっかりMR時代の気分に戻って病院内をうろうろしている不審人物(←夫)を追い立てて支払いを済ませ、少し早いお昼を一緒に食べに行きました。
行ったのは西新(にしじん)商店街にある広島風お好み焼き屋八昌(はっしょう)。
広島にある本店からのれん分けされた正統派広島風お好み焼きを食べられるお店です。
のはずですが。
半年ほど前に行った時、ものすごく残念なことになってたんですよね
下地が焼きすぎて固い、卵が均一に広がってない、何よりふんわり感がない…何じゃこりゃ~っって感じでして、もう二度と来んと思ったぐらいです。
しかも本店に言いつけてやろうかと思ったぐらい(←迷惑な客)。
でも本当はね、八昌のお好み焼きってマジでおいしいんですよ。
だからリベンジと望郷の念を兼ねて(?)行ってみたわけです。
そしたら。
半年前からずいぶん復活してほぼ本店の味、小さめそば玉ではありますが気持ちよく完食しました
夫も「今日のはうまい」と満足げ。
ただね…。
鉄板上にいくつもお好み焼きを焼いている最中ずーーっとテレビのワイドショー番組から目を離さない店長さん、
お客さん達はみんなそんなあなたを見ています
5~6枚の焼きは余裕かもしれないけど、お客さんには集中していないと思われかねない。
八昌ののれんが泣くのでやめてくださいね…。
内診の影響で少し出血しているのと、朝からお腹に張りや痛み(軽くピキッとくる感じ)があるので、午後は少し横になって休もうと思います。
先生に十分なつわりの症状と認定していただいたので、遠慮なくダラダラさせていただきます
あと少しだけ残っている仕事とか片付けたいけど…明日頑張ろうっと。