娘が中度知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されてから、そういえば療育手帳って聞いた事があると思って療育手帳について調べた。
主には下記の事。
療育手帳はどのような人が取れるのか。
療育手帳のメリット、デメリット。

私は本当に知識がなかったので、療育手帳が自閉症に対して発行されるのか知的障害に対して発行されるのか、というかそもそも、何に対して発行されるのかを最近まで知らなかった

調べると、基本的には知的障害に対して発行される手帳が療育手帳だと分かった

療育手帳のメリットは知的障害の程度によって変わるけど色々と割引があったり補助、控除があったりなんだかんだ細々お得。←ざっくり
市役所で聞くと、就労の時に療育手帳を持ってるメリットを念押しで説明されたけど娘には先の話過ぎて上の空になっちゃったからその辺りの詳細は不明
娘が大きくなった時に必要ならまた聞く事に
デメリットは専ら目に見えない所だとも聞いた。
気持ちの問題でハッキリ知的障害を認めることになる、とか見えない差別があるかも?とか。

私には大きなデメリットには思えなかったから療育手帳を取ることに気合いピスケ
療育手帳で受けられる割引を利用して今までよりお出かけがしやすくなる事も娘、家族にとってプラスだなぁと思った

娘が療育手帳を取得するに値するかどうかを判断するためにIQテストを児童相談所に、療育手帳の申請は市役所に、と手続きが思ったよりあって未就学児3人、さらに妊娠後期の私には結構大変だったガーン
でもなるべく早く娘に療育手帳を、と思って頑張ったカナヘイ花

我が家は娘自身が分かるようになるかは別として、基本的に自閉症の事、知的障害の事は本人が聞いて来ない限り本人に伝えない方針。療育手帳の事も同様。
それゆえ、娘の障害の事は必要最低限の人にしか伝えないつもりカナヘイピスケ
娘には障害に縛られず娘らしく生きて欲しい、という思いから。
娘の生きやすい環境作りはとても大切だから必要なサポート、支援はもちろん受けつつ、気持ちの問題で下手に診断名が足かせにならないように、娘らしく、という意味。
この辺り、考え方は十人十色だからあくまで我が家は、だけれどやる気なしピスケ

療育手帳を取る、取らない、申告制で全て自由。本当に考え方次第なんだと思ったとびだすピスケ1