娘の発達、遅いなぁともう何年も気がかりだった。
でも話してる時に目は合うし自閉症じゃなさそう、とかクレーン現象はしないから自閉症じゃなさそう、多動はないから。。。と大丈夫な理由を探して安心しようとしてた気がする。
発達障害に関する知識も無くて、発達が遅い=発達障害=自閉症とぼんやり思ってた。
知的障害に関しては考えた事もなかったし、知的障害がどういうものかも知らなかった。
ただ、知的障害ってなんと無く重いような、大変なような漠然とそんなイメージがあっただけ。
病院が開催する自閉症のセミナーを受けた時、貰った資料に発達障害の「障害」は英語で言う"disorder"←ディスオーダーの意味って書いてあった。
要は精神科領域の概念で眠れなかったら睡眠障害、更年期の諸症状は更年期障害、発達具合に凸凹があって生活に不便を感じたら発達障害みたいな感じ。
「障害者」という意味ではないってこと。
そして身体障害や知的障害の「障害」は英語で言う"disability"←ディスアビリティー(ディサビリティー) の意味って書いてあった。ドヨーンショックなうさぎ
"ability"は「能力」という意味。そこに否定の"dis"が付くから能力の欠損を意味して福祉概念の「障害」を指すということ。
知的障害と自閉症。この2つは全く別物なんだなぁと初めて分かった瞬間。
娘の診断を受け、自閉症と知的障害の本を読み漁り今は自分なりにある程度、理解しているつもり。
そして今ひしひしと感じてるのは、知的障害を伴う自閉症の子を持つ親が「自閉症」の本を読むと知的障害が加味されてない分、ハイレベルな対応やアドバイスも多く紹介されてて私のようなチキンメンタルだとそこそこ凹むショックなうさぎという事かも。。。あんぐりうさぎ
本に、「保育園行くの?」と毎日毎日聞く子にはスケジュールを分かりやすく可視化しましょう。というアドバイスが載ってても、私からすると「保育園行くの?」って聞ける事自体凄い!と、全然違う視点になっていったり。。。複雑な気持ち
自分の子どもにぴったりの本はなくても本にはこれからの子どもとの関わり方のヒントがたくさん載っててためになることはもちろん間違いないけど気合いピスケ