昔は、それはそれは泣き虫でした。

学校でも、家でも、ワンワン泣きました。


高校生くらいから性格が曲がり始め、人前で泣くことは少なくなりましたが。



ども。

ご無沙汰しております。

沙羅です。





今日は、かなり昔のお話です。



卒業式の思い出 ブログネタ:卒業式の思い出 参加中


泣き虫だった自分。

卒業式なんて、私にとっては泣きイベント。


小学校も中学校も、卒業式では周囲が引くくらい大泣きしたが、

一番涙が止まらなかったのは、中学の卒業式。

式本番ではなく、予行練習で泣いてしまった。



3学期に何度も繰り返した卒業式の練習。

その最後となる、式前日の「予行練習」は、全てが式次第通りに進行される。

校長先生の挨拶があったり、「卒業証書授与」が全員分行われたり。


数時間が経過し、ようやく「卒業生退場」までが終了。

その後3年生だけが残り、再び体育館で歌の練習…




それもようやく終了し、椅子に腰掛けた時のこと。



壇上に、小山周がいた。

マイクを片手に、先生達の様子を伺っている。

事前に許可を得た上の行動では、どうやらなさそうだった。



小山は、私達の代の生徒会長を務めていた。

明るくて人気者。

その言葉がピッタリの、学年一モテたであろう男子だった。



あいつ、何してるんだろう。

みんながざわめきだす。

すると小山はマイクを通して、確かこんな感じのことを話し始めた。




予行練習、お疲れ様。

自分でもよくできたんじゃないかと思う。

明日はいよいよ本番だ。

まぁ、明日は明日で頑張るとして…


今日これからはさ。

無礼講で、みんなで盛り上がろうぜ。

この学校での最高の思い出、作ってやろうぜ。




学園ドラマ真っ青の台詞だったけれど

それがハマってしまうのが小山の凄いところで。

卒業生全員が立ち上がって大歓声を上げた。



その日の最後、小山がアカペラで歌ったのが、長渕剛の「乾杯」。

先生も生徒達も、全員で大合唱した。


歌詞の一つ一つが胸を打った。

それまでなんとなくしか響いてこなかった音楽が、

小山の声を通すと全く別の曲のように聞こえた。


私は号泣した。周りのみんなも泣いていた。


卒業式本番よりも、心に刻まれた思い出になった。

小山周と歌った、「乾杯」が。






思えば、誰かの歌を聞いて泣いたのは、あれが初めてだった。





野球少年だった小山は、いつの頃からか音楽に没頭するようになったらしい。

「バンドでメジャーデビューしたらしい」と聞いて驚き、タワレコにCDを買いに行った。

CDが棚に並んでいるのを見つけた時は、不思議な感動があったものだ。


彼らは地道に活動を続け、今では大きなフェスにも呼ばれるようになっている。

小山のバンドのことを、「好き!ライブ行ってるよ」と言う人に出会ったこともある。


明るくて、頭が良くて、盛り上げ上手だった小山。

あいつのライブに行ったら、絶対に楽しいと思う。


いつかね。

いつかきっと、いや、絶対。

※ネタバレを含みます。未参戦の方は回れ右※

※当方、三郷・神奈川・大阪に参戦しておりますので、そちらとの比較が多くなります※








民「台風と同じ動きをしている」、UC御一行様。


天気予報は、当然雨。

森のホールへ到着した18時前には、外は暴風雨。


まぁ、なんつーか。

とりあえず、なんとか到着してライブに間に合ったから良かった。




ども。

沙羅です。




実はライブ前日まで、九州は鹿児島におりまして。


台風が上陸するのかしないのか。

飛行機が飛ぶのか飛ばないのか。


ヒヤヒヤしながら時を過ごしておりました。


そんなワケで、無事に会場へ到着したことで、なんか気が抜けてしまった。





さて。


松戸1日目に行ってきました。


森のホール21は、ステージが小さい。

花道もなく、ずいぶんこじんまりした印象を受けた。

(とは言ってもセットの階段がちゃんとあったので、山形に比べたら大きいんでしょう)


14列目まではなだらかなスロープ。

通路を挟んだ15列目からは段差があり、ステージが非常に見やすかった。


私は1階の段差を少し上ったところで、EBI側のほぼ端っこ。

念のため双眼鏡(←オペラグラスではなく)を持っていったけど、全然必要じゃなかったww

ステージ全体、メンバー5人を常に視界に入れられるっていうのは、かなり贅沢だった。




以下、ちょいちょい気づいた点を。

何度か行っているので、極力簡単に。



1.ライジングボール

2.頼みたいぜ



3.ハヴァナイスデー


エビさん、この曲も手弾きだった。

大阪では見間違いかと思って書かなかったのですが、松戸では遠目で見てもそうでしたね。



民「森のホールで遊んだものだった」←他になかったんかいww


民「さぁて今夜はどこに繰り出そう?」

阿「俺の高校、行く?」

民「…え?そうなの?」←素


阿部が千葉(柏)の高校へ通っていたことを、民生は知らなかったらしい。





ーMC(下ネタ)ー


民「え~、今日は青空の下、開演時間に間に合うように来て頂いてありがとうございます。

 今日と明日、僕らはここでテントを張っています。エビはあそこにテントを張っています。」


E「?!(ベースを上げて「あそこ」を確認)」





4.手島いさむ物語


ソロを弾く阿部にスポットが当たり、ステージは暗くなる。

その間にスタッフがテッシーのフライング準備をするのだが、これは前列にいないと見えないね。




5.WAO!


阿部帽子、今回は前方エビ側の女性がゲット。

彼女は緊張した様子もなく、ステージ前から後ろを振り返り、誰かに向かってアピール。

その後、阿部のピックを受け取ると帽子を持ったまま帰りかけ…という小ネタをはさむ。

阿部の頭を「よしよし」して、帽子を被せてあげて、最後に「いーこいーこ」されて終了。



こういうこと書くのもナンですが、彼女、見ていてウザかった。

大阪でも帽子投げは見たけれど、その時はそんなこと思わなかったもん。

阿部も心なしか面倒臭そうに見えた。


こういうのってさぁ。

周囲が「いいな~、羨ましい~」と思うのは当たり前だけど、反感を買うような行動はどうなんでしょうね。


四日市では帽子を取った女が阿部を客席に呼びつけ、阿部に抱きついてしばらく離れなかったと聞いた。

その阿呆と比べてはいけないかもしれないが、ファンが調子に乗りすぎると企画自体がなくなる気がする。



帽子のやりとりが終了した時の、民生の言葉。


民「あれ、素人じゃないですよ」

阿「僕達プロは、こうやって仕込みを入れて仕事をしてるんです」


【追記】

兵庫氏のレポに、この帽子を巡るやり取りが書かれておりました。

帽子を取った女性が絶妙なボケをかまし、それに阿部がツッコミ…とあった。

前方は盛り上がっていたらしい。


ってなワケで、この批判めいた記述をどうしようか悩んだんですけど。


そのままにします。

自分が見て感じたままを残しておくことにする。




6.Maybe Blue

7.シンデレラ・アカデミー


民生、2曲で3度も派手に歌詞を間違える。

シンデレラ~では、カンペ(セットに仕込んである方)を見ているのにも関わらずGDGDに。

もういいから、帽子のカンペ見なさい。




ーMCー


ここで、EBIさんの帽子から何か出てきた!


E「ピーナッツ最中!!!」


誰かから「テッシーにあげて」と言われ、テッシーに最中を渡すEBI。

「上で食べなよ」、と。



ここで、客席に松戸住人が少ない、という話になる。


阿「そうだよ、さっき地元ネタ言っても反応薄かったもん」


阿部が高校時代に南柏へ住んでおり、流山まで走ったりしていたという話をしていたのだが

確かにリアクションが少なかった…気がする。


松戸市民は手を挙げて!と言われるが、挙手している人はチラホラ。


民「少ない!松戸市民の方が後ろにいるなんて、これはチケットの売り方に問題があるんじゃないですか。

 住民票がないと買えないとか…まぁ難しいのかもしれませんけどね。」




8.AGONY


照明が暗くなり、阿部と川西さんのセッションから始まる。

やっぱりかっこいい。



9.いかんともしがたい男

10.ニッポンへ行くの巻


阿部さん、三郷と神奈川では、「ニッポンへ行く~」のアウトロで裏拍子で弾いてたんだよね。

それを聞いて「阿部間違えてる!」なんて言った音楽を知らない私。穴があったら入りたい。

そういえば、大阪では何とも思わなかった。

…つまり、裏で弾いていなかったのだ。


松戸でも、普通に弾いていた。個人的にはこちらの方が良い。




11.ウルトラヘブンスーパーマイルド


川西さんがカウントを取りながら、手拍子を促していた。

ノリ切れない人が多いからなんだろけど…なんでだろうね。かなり好きなんだけど。




12.パパは金持ち


民生とテッシーのコンビネーションが絶妙。

→マリオの音とかね。


EBIショウ、またしても勝手に終わらせようとして、

民生から「勝手に止めるな!」と怒られていた。


阿部ショウ、素晴らしい。


そしてそして、奥田ショウ。

本気ドラム、大阪以上に長くかっこよかった。

シンバル投げ、本日は1枚のみww



13.君達は天使


「まつどっ、まつどっ、マツドナルド~♪」


言いながら、民生笑っちゃってましたけど。

※EBI解説によると、「マツドナルド」は民生案が採用されたらしい。




14.ブルース(甲殻類ラップver.)


テッシーのシンセから始まるこの曲。大阪でのフリは

川「テッシー改め、セクシー!」

だったのだが


川「テッシーさんは、セクシーを経てテクシーさんになりました」

民「もうタクシーでええやん」

川「カモン、タクシー!」

民「普通にタクシー呼んでるww」



タオル回し、復活?それとも、定着したん?

川西さんが最前の人とハイタッチしてて羨まシス……




15.さらばビッチ

16.HELLO


この曲、後ろで見ていて再確認したんだけど、みんなサビで手を挙げるんだね。

いやー、私は相変わらず棒立ちですわ。

ドラムに釘付けですわ。


HELLO後、RRIND前に披露していたピアノソロを弾く阿部。

むしろそのままRRINDにいっちゃって欲しいのですが。。。




17.オレンジジュース


イントロで手拍子が……正直、いらん。

手拍子と歌がズレて聞こえてしまい、なんか気持ち悪かった。

かなり好きな曲だっただけに、本当に残念。


EBIくんのピック持ち替えの瞬間は、遠くて見えませんでした(涙)




18.Z LIFE


大阪ではキーボードが聞こえなかったので、松戸は良かった!

みんなで振り付けする曲って、会場の盛り上がりが分かる席の方が良い。




19.車も電話もないけれど


大砲が放たれる瞬間、ようやく見れた。煙噴いてた~

→当然のことながら、誰もスイッチを押していなかった。

テッシーが上空へ飛び立つと、それまでハンドマイクだった民生がギターを持って弾いていた。

今までは違ったような…




20.デジタルスープ


何度聞いても素晴らしい。

特に、サビ前のドラムが神過ぎる。




EN.1

21.オールウェイズ


足場があって、やはり演奏が安定。神奈川の時よりグッと良い。

「座って」と言われて、会場の3分の1くらいが着席していた。




22.SAMURAI5


んー。

長くなりそうだな~。どこまで書こうかな~。



阿部の登場シーンは、笠に天狗のお面。

手には、鬼と恵比須様のお面を持ち、意外とアッサリ登場。



民生に恵比須様のお面をつけさせ、


阿「あなたはだんだん悪くなる~、悪くなる~、悪くなる~」


そして、次に鬼のお面をつけさせる。

あ。悪くなったww



「1つ、一夜一夜に人見頃」

「2つ、不埒な悪行三昧」

「3つ、三日月ハゲがある」

「4つ、横にもハゲがある」

「5つ、5人揃ってSAMURAI5~っ!!!」

→大阪と同じ。覚えちゃった。


で、お面を脱ぎ捨てる。



いや~、旗の波って壮観だね。

凄い凄い。




阿「俺が高校生の頃。常磐線で港が見える丘公園に行った時」

→同僚と、「常磐線じゃ行けなくね?」「遠くね?」と、こっそりツッコミ。


何か間違えたのか、やり直す阿部。


阿「俺が高校生の頃、常磐線で竹下公園に行った時」

民「竹下公園ってなんだ?それはどこだ?」


阿「………竹下通りの間違いだ。

 俺が高校生の頃、常磐線に乗って竹下通りに行った時、そこで何を見た?」

テ「菊池桃子のポスター」


阿「そうだ。大きな菊池桃子のポスターだ。俺はそれを見て何をした?」

E「んー。ありきたりだけど、記念撮影をした!」


ドヤ顔、そしてゲッツのポーズをしてフレームアウトするEBI。



阿「写真を撮ったら、彼女が『菊池桃子と私とどっちが大事なの?!』と言った。

 俺はなんと弁解した?」

川「え…?……菊池桃子と……彼女と………」


ついに、ドラムがストップ。


川「どっちが……菊池桃子と…彼女……ブツブツブツブツ」

阿「……」


すっごく悩んだ結果、


川「君だよ☆」

阿「そうだ。『君だよ』と言って、俺と彼女はどうした?!」


民「どうした?!………そいや、そいや!」

→同僚とアタシ、下ネタを想像して「竹下通りで~?!」と大爆笑。


阿「そうだ。これは祭だ。2年に1度あるかないか、時には16年空くこともある、4年に1度かもしれない祭なんだ」



「そいや!そいや!」コールで盛り上がり、曲へ戻る。



そして……分身テープ取れたぁぁぁぁっ!!!←5度目にして、初めて取れた



曲が終わると、阿部は挨拶もそこそこにサーッと退場。

勤労ツアーの、阿部ショウで燃え尽きた時を彷彿とさせた。




EN.2

23.裸の太陽


阿部が下に降りた。

いつもは上でギターを弾いていたはず。この曲では初めてみた。

しかも、EBIと民生の間に置かれた阿部用マイクを、民生がセンターへ持って行こうとする。

必死に抵抗する阿部。


4人が並んだ光景を見てテッシーが「フォーリーブス」みたいと言い、みんなでポーズ。


会場は手拍子。

間奏の「ラララ~」は、テッシーも一緒に歌う。




退場SE.ぶたぶた


相変わらず、わちゃわちゃ。

上手の大砲前で、阿部がみんなに押さえつけられたところに、民生が大砲連射。


最後に階段上で、全員がドラムに向かって旗を投げる。

大阪では川西さんだけは投げなかったのに、今回は躊躇しながらも最後の最後に投げていた。


…そういえば、川西さんってスティック投げた?






これで、ホールでの参戦は終わってしまった…

うう、悲しい。


以下、GDGDな独り言。



松戸1日目は阿部ショウが長くて、その他のMCもGDGD感がたまらなく良くて

「これでホール見納め~」と感極まっていたのは1曲目だけだった。

あとは笑いっぱなし。楽しかった。



この2ヶ月で、ホールならではの距離感、音、客席との一体感、全て体験することができて嬉しかった。

勤労ツアーはアリーナと武道館だけで、ホールには行けなかったから。



セトリに驚愕しまくり、ステージとの距離が近すぎて、緊張と興奮で記憶がぶっ飛んだ三郷。

→翌日から「民生かっこええ~」と口走るようになったらしいww

「横浜~!」の雄叫びに感動した地元の神奈川。

初の遠征、相方も楽しんでくれて色々と最高だった大阪。

そして、昨日の松戸。


楽しかったな。


次は武道館で、その頃には「Z2」の全貌が明らかになっているハズで、セトリも変わるかもしれなくて。

でも、それまでライブから遠ざかるのも悲しいワケで。。。



誰か1人の熱狂的なファンでもないのに、すっかり中毒だな、と思う。

勤労の時みたいに、セトリを変えながら回っているんじゃないのにさ。

何度行っても楽しいし、新しい発見があるし、違った見方・聴き方ができるし、絶対に飽きない。


1つだけ言えるのは、当たり前の様に新曲をリリースしてツアーをしている彼らだけど

私はそれを、いまだに「当たり前」のこととして受け止められていない。

やっぱり彼らが5人でいることは特別で、本当に素晴らしいことなんだ、と。


ライブに行く度にそう思う。

本当に思う。

※ネタバレを含みます。ツアー未参戦の方は回れ右。

※当方、三郷と神奈川に参戦しておりますので、それとの比較が多くなります。

※自分で言うのもなんですが、このレポつまらないです。完成度低過ぎです。。。













EN 1

21.デーゲーム


テッシーが吊られる時、足場があるのは初めて見た。

あれがあるのと無いのとでは、全然違うのだろうと思う。


さて。

初めて聞くデーゲーム。




泣けた。。。




まさか、テッシーの歌で感動して泣く日がくるなんて←超失礼


ギターも素晴らしいし、歌もいい。

客席が一緒に歌っているのもいい。

→普段、合唱するヤツは許せないのだが、この時ばかりは何故か良かった。


オールウェイズよりも、デーゲームの方が格段に良い。

こっち中心でお願いした。

…って、次の参戦予定は松戸1日目か。オールウェイズだな、たぶん。





テッシーが着陸し、メンバーを呼び込む。

ずいぶんアッサリした紹介だった。ので書かない。





22.SAMURAI 5


今日のお面は、天狗(頭には笠)。

右肩には鬼のお面もつけている。


時間がなかったのか、画面越しの会話もそんなになく、サクッと阿部登場。


鬼のお面を民生に渡す。


民「鼻がないのが不満だ~」のジェスチャー。

阿「そしたら俺の鼻をやるぜ」と言わんばかりに、天狗の鼻を折ろうとする…が、折れない。



なんだ、これ。

まぁいっか、意味不明なのはいつものことか。



「1つ、一夜一夜に人見ごろ」

「2つ、不埒な悪行三昧」

「3つ、三日月ハゲがある」

「4つ、横にもハゲがある」

「5つ、5人でSAMURAI5~!」←たぶんこんな感じ

笠を被ってきたってことは、桃太郎侍だったのか。


阿部がお面を脱ぎ捨て、曲スタート。サングラスはナシ。



おお、やっと旗を振れた~!!!(大感動)


「旗、絡まって意外と振りにくい」と聞いていたので、家で練習した甲斐があった!



そして、曲がストップ。

今回は「俺はどうした」パターン。



阿「俺が関西新空港へ行って荷物検査を受けている時、あいつはなんて言った?」

手「ライターは一つまでです」


阿「そう言われた俺は、AKBの前田と、大島と、板野にライターを渡した。あいつらはなんて言った?」

エ「わたしたち、タバコ吸わないの~」



エビ、カメラに向かって最上級のドヤ顔ww



阿「仕方ないからお手紙書いた…」←笑




阿「俺は、何行きの飛行機に乗った?」

川「……」


川西さん、しばし固まる。

固まりながらも、リズムを刻み続ける。←質問を振られた時、動揺して一瞬だけリズムが乱れた。


阿「どこへ行った?」

川「ロス?」

阿「正解だ」



阿「俺は、そいつらと何をするためにロスへ行った?」

民「……」

阿「俺は、前田と、板尾………板野と、大島と、渚と(←アタシ大爆笑)、何をするためにロスへ行った?」



民生が困り果てた顔がオーロラビジョンに映し出される。

固まっていた時間が余りに長く、スタッフが思わず腕時計を見るww



そして出た答えが



民「4P?」



ひひひ、酷っっっ!!!



阿「そうだ。その『4P』改め『Z』が、さまざまな流通を経てお前らの元へ届いている」



そして、曲へ戻ろうとする。





が、前方の客から


「(阿部)チャック開いてる~ww」


と指摘され、口元がプルプルするくらい動揺する。





チャックをゴソゴソしたところ、開き具合がアルファベットの「Y」に見えたらしく。

阿部は叫んだ。




「よしはるの『Y』!!!」(←酷)





で、また曲に戻ろうとする。



阿「やばくなーい?」

客「やばくなーい?」


阿「やばくなーい?」

客「やばくなーい?」


阿「いや、俺はユニコーンに聞いている。(後ろを向いて)やばくなーい?」

ユ「やばくなーい?」



阿「やばくない?は、大阪弁でなんて言うんだ?」


前方の人が、「やばない?」と教える。


阿「やばな~い?」

客「やばな~い?」



阿部の分身発射~!!!



金色の刺繍が入った阿部の船長フラッグは、最前列にいた男性の手に渡った。





EN 2

23.裸の太陽


民「グランキューブは初めて来たんですけれども、2階の後ろは随分遠いですね。

  後ろの皆さんにも分かるように、メンバー紹介をしたいと思います。」


テッシーの方を指して



民「エビ!」


テッシーは、右手を突っ張って内股でベースを弾くマネをする。似てるww

それを見ているエビの顔、超嫌そうだった。


民「(エビを指しながら)川西!」


エビは、ドラムを叩く真似をしながら、なぜかこう叫ぶ。


エ「幸一です!」


民「……親に挨拶するんじゃないから、そんな自己紹介ないでしょう。

次は、(阿部を指しながら)奥田さん!」


阿部は、股間にマイクを当ててブラブラさせる。

懐かしいのぉ。


民「それ、解散前ですね。あなたが女だった頃じゃないですか?」

阿「いや、そこまで昔じゃない(笑)」



民「(川西さんを指して)テッシー!」


川西さんは、立ち上がると仁王立ち。上手い。そっくりww



そして最後にテッシーが民生に向かって「阿部さん!」と叫ぶが、民生はやり過ごす。

ズルいじゃないかww



民「え~、これで後ろの皆さんもやっとメンバーの立ち位置をお分かり頂けたと思います。

また大阪へ来ることが決まっていますので、またよろしくお願いします」



演奏は、安定感あり。

阿部のソロも、もはや心配ナシ。





退場SE.ぶたぶた


超個人的な事情により、退場時の記憶がぶっ飛んでいる。



我に返ったら↓こんな感じだった。


・「こちょこちょこちょこちょ」のところで、民生とエビ、阿部&川西&テッシーが、

フラッグで股間をこちょこちょし合っていた。


・階段を上ってメンバーがポーズをとった後、何故か民生がフラッグをドラムに向かって投げつけ、

みんな真似をしていた。(川西さんだけは投げなかったという情報もあり)


・阿部さんがご機嫌で、最前にいた男性(旗を貰ったのとは別の人)にピックを手渡ししていた。







あ~。

そうしたくなかったのに、途中からMCレポになってるし。

無駄に長いし、つまんないし。


三郷と神奈川は、あれだけ冷静に書いていたのに。

それだけ大阪では、自分自身のテンションが上がってしまったということです。

楽しかったです。すごく。




最後に個人的感想を。←まだ書くか


「Z LIFE」は、とても良かった。楽しかった。

でも、やっぱりRRINDの方が好きだった(号泣)

圧倒的な迫力の音を聞き続けるには、こっちもかなりの体力を使うので

演奏する方にとってみれば、あのセトリは疲れちゃうのかな。

それに、じゃあ「Z LIFE」をどこに入れるんじゃ?と言われたら、他に答えが見つかりません。


ただやっぱり、

HELLO→RRIND→オレンジジュースってのは、本当に神だった。

あれを聞けて良かった、と思うことにします…
聞けてない人の方が多いんだろうしね。



気になるのは、「『Z』と『ZZZ』の間」。

あれを話している時の阿部は、明らかに挙動不審だった。

MCの前にスタッフを呼んで話していたのは、それを発表していいかどうかだったんだろう。

でもダメだったんだね…大人の事情があるんだね。


8/31発売、が本当だったら、Zepp仙台や武道館以降のセトリが気になるところだ。

「晴天なり」も収録されていてほしい。

本当に、頼む。



えーっと。

次回は松戸1日目に参戦。(2日目は不参加)

これでホールは見納めだ。


松戸では、船長フラッグが客席で翻る様を俯瞰で見るのだ(=今度はちょっくら遠い席だZ)

※ネタバレを含みます。ツアー未参戦の方は、回れ右。

※当方、三郷と神奈川に参戦しております。それとの比較が多くなります。








14.ブルース(ラップver.)


君天の後、フロントにはエビを残し、残り4人はセットの陰で一服。

タバコの香りが客席にまで漂ってくる。

民生はサングラスを外し、リラックスモード。

神奈川でも同じタイミングでタバコを吸っていたが、座り込んで疲れ果てた表情をしていた。

その時とはずいぶん雰囲気が違う。




「関西は梅雨明けしました!」



知らなかった。

まさか、エビから梅雨明け情報を教えてもらえるとは。


「シュリンククラブ代表」の川西さんを呼び込み、湘南●風のようにタオルを振り回すエビ。


「ん?それするの?俺も貰おうっと」

と、川西さんもスタッフからタオルを受け取って頭の上で振り回す。



川「テッシーさんは、今回のツアーで改名しました!セクシーさんです!」


そんなセクシーさんから、曲が始まる。



ブルースは、ノリ方が分からずにポカーンと見ている客が多いのだろうか。

ええ、私もそうですけど。

だからタオルを回すことにしたんだね。


ラップが始まり、ここでグランキューブの音響の悪さを実感。

何言ってんのかサッパリ分からん…(涙)



「大阪はオイラがつくってるのさ」

しか聞こえなかった。



でも、サングラスを外したままの民生が、思ったよりもしっかりドラム叩いているのが分かった。←ちょっと失礼

後半のドラムパターンも変わっていた。





15.さらばビッチ


川西さんのラップがメチャメチャ上手くなってるーっ!!!

それに、ラップに入る時とドラムに戻る時、あの流れる様なマイク捌きは何?!


ギター3人が前に出てくると、

もうどこを見ていいか分からない!!!←良席故の超贅沢な悩み


かっこよすぎるじゃないか。





16.HELLO


ここからの3曲が、三郷と神奈川では個人的にツボだった。

その場に立って、音を受け止めるだけでいっぱいいっぱいになりそうな迫力。


今日もHELLOは素晴らしかった。

民生がグラサンなし熱唱するという、珍しい光景も見ることができた。←かっこよく、そして可愛かった。


この曲では手を上げる人も多いけど、私は立ち尽くしている方だ。

初めてライブで聞いた時に号泣してしまい、それ以来動けない。

あんまり余計なことしたくないっていうか、そんな余裕ないっていうか。

人それぞれ、楽しみ方は自由だけどね。



さて。

セトリが変わったと聞いているので、この後の曲が気になる。




てっきり、そのままオレンジジュースのイントロが流れるのかと思いきや

阿部が聞き覚えのあるメロディを奏で始めた。


三郷と神奈川で、阿部がR&R IS NO DEADの前に弾いたピアノソロだった。




ん?

まさか。



Z LIFEやらずに、このままRRINDなの?(大汗)


RRINDも超絶的かっこよさだから、また聞きたい気持ちももちろんあるけど

Z LIFEをライブで聞く、という大阪での課題が達成できないのも辛い。



……美しい旋律が流れる中、1人で葛藤していたのに

ピアノソロはアッサリと終わり、次曲のイントロが流れ出す。





17.オレンジジュース


イントロが流れると、民生はクルッと後ろを向いてサングラスをかけてしまった。←チッ


この曲は、エビが前半指弾き。(頼みたいぜ、AGONY、いかんとも~、も指弾き)

曲調が変わるところでピックに持ち替えるので、そこも確認しておきたい個人的萌えポイント。


どこにピックを隠し持っているのかジーッと観察してみたら……どうやら薬指っぽいな。

っていうか、よほどコアなエビファンじゃない限り、そんなトコ見ないだろ。フツー。

※当方、元エビファンですが、現在は博愛主義者です(メインボーカルとドラムに若干偏愛気味)。


後はもう、神奈川の頃から迫力を増した音楽に没頭。

素晴らしい。






18.Z LIFE


いよいよ、初めて聞く「Z」のタイトルチューン!


センターへ移動する阿部が通りかかると、

民生がタオルで顔の汗を拭ってあげている。←なんだこの光景ww


阿部がフライングVを肩に掛けると、

今度は川西さんが寄って行ってストラップを直してあげている。←なんだコレww


阿「マネージャー呼んで。偉いマネージャーね」

民「この人、元リーダーだから」

阿「ん?あ、ありがとうございます(←川西さんに向かって)」



川西マネージャーに手伝ってもらってギターを掛けると、阿部はスタッフを呼んで何やら話し込む。

しばらくして、ようやくセンターマイクのところまでやってきた。




ここから、阿部が思いもよらないことを言い始める。




「『Z』と『ZZZ』の間には、何があるんでしょうか」


客席、全員「?????」状態。

ふふふ、と笑う阿部。


「『Z』と『ZZZ』の間には、何があるんですかね~」


当然、「わかんない!」「教えて!」の声が飛び交う。

しかし、阿部は「へへへへへ」と笑うのみ。

ちょっと様子が変だった。


最後には、民生から何か言われて


「あとは有料サイトで」


と言って、誤魔化してしまった。





演奏前、阿部から「奥田さんがキーボード弾きますから」的な紹介を受けた民生が、


「そんなにちゃんと言うなや(怒)」


と余裕のない表情で怒っていた。やはり鍵盤は苦手なのか。




初のZ LIFEは、めっちゃ楽しかった!

民生のキーボード、残念ながらあまり聞こえなかったけど

「愛してるZ」で嬉しそうに「Z」ポーズをとる民生が可愛かった。




※「Z」と「ZZZ」の間について


ライブの翌日に知ったのだが、海外サイトで「8/31ミニアルバム発売」という情報が流出したらしい。

阿部さん、これをライブで言いたかったんだと思う。

発表していいかスタッフを呼んで確認して、ダメだったから「あとは有料サイトで」と言ったんだろう。


まぁ…公式を待とうじゃないか。






19.車も電話もないけれど


…この曲の時って、大砲鳴ってるんだよね。

一度も見たことがない(爆)




20.デジタルスープ


もう、みんな最高。特にドラム最高(涙)





なんかもう、収拾つかなくなってきたので③に続く。

神奈川公演から長かった。
とても長かった、この1ヶ月と少し。


遠征できないのは分かっていたことだから、仕方ない。

「セトリが変わった」
「地方だとリラックスしてMCが長い」
「山形は他と全然違う」


情報ばかり耳に入っても、行けないのは非常に辛い。

一昨年の勤労ツアーよりは冷静に受け流せるようになったけど、
行けるもんなら地方だって行きたいんじゃ。


ども。
沙羅です。


ってなワケで、
「大阪、金曜日なら行けるやん。ついでにアンタの実家も帰れるしなぁ」
と、やかましい相方をなだめすかし、初の地方遠征に行って参りました。

初参戦でもないのに緊張し過ぎてしまい、昼から腹痛。
そして1曲目から涙腺崩壊。












※以下、ネタバレを含みます。未参戦の方は見ない方が賢明です。
※当方、三郷と神奈川に参戦しておりますので、それとの比較が多いです










さて。

会場のグランキューブに入ろうとすると、大きな張り紙が。

「ジャンプ禁止」

揺れて近隣から苦情が来るらしい。
大ホール入り口が5階(しかも普通の5階よりも随分高所)にあるので、
まぁ……それも仕方ないのかと。
(→実際、ライブが始まったらけっこう揺れていた)


会場内に入ると、これまたかなり大きなホールで。
神奈川県民ホールとキャパ的には大差ないはずなのに、すごく広く感じた。
天井は高いし、何より縦に長いのね。


カウベルの隣には、水と黒ラベル。
……だったのだが、開演直前に黒ラベルがフォア・ローゼズに差し替えられた。
どうやら民生、ビールはお腹いっぱいらしいww
白エレピの上にも黒ラベル。
阿部もライブ中に飲むと聞いたが、今日もそうなんだろうか。


「ユニコーンツアー ZZZ(ズゥズゥズゥ)にお越し頂きまして~」
→ツアー名称、「ZZZ(ゼットゼットゼット)」じゃなくなったんだね。
のアナウンスの後、客電が落ちたのは18時41分だったかと。
少し押していた。




OP

オレンジジュースのイントロ、そしてライジングボールのオケ。
メンバーの顔がオーロラビジョンに映し出された順に登場するのも、前と同じ。
2日目にしては珍しく、海賊の衣装。



1.ライジングボール

民生、出足はちょっと声の出が悪い。

もしかしたら、噂に聞くグランキューブの音響の悪さのせいなのかとも思ったが
私がいた場所は思ったほど音が悪くなかった。
しかし音のバランスは非常に残念で、キーボードと阿部マイクの音が小さすぎた。
ハモリが楽しめないじゃないか!←これは最後まで改善されず…

しかし、如何せん久しぶりの生ユニコーン。
かなりの良席で、しかも前が空席だったこともあり、民生がスコーンと抜けて見えた。
嬉しすぎて感涙。
実は、1曲目で泣いたのは大阪が初めてだった。

ツアーは4公演目なのに、いまだにこの曲で始まることに違和感がある。
終盤に持ってくれば、それこそ号泣ものだろうに。



2.頼みたいぜ

この曲に限らず、「Z」曲はグルーブ感が増していた。
かっこいい。かっこよすぎる。



3.ハヴァナイスデー

もちろん、「故郷は大阪~」
「さぁて今夜はどこに繰り出そう?」は、「新地行ったらVIP扱い」。

民生、阿部が前で楽しそうな時、エビはドラムの所へ登って演奏。



4.手島いさむ物語

阿部のディズニーチックなピアノソロの最中、民生が酒の缶をプシュッと開ける。
→ちゃんとマイクが音拾ってたZ
そしてテッシー浮遊。
私の両隣はツアー初参戦だったらしく、大ウケ。

民生、以前は演奏中にテッシーを気にしてチラチラ見てたのに、
もはや上を気にしなくなっていたww



5.WAO!

阿部、最初に「さ~いこ~だぜ」と歌いだしてしまい、「間違えた!」と叫ぶ。
歌詞間違えるの、珍しい。

帽子を投げると、かなり遠くまで飛んで行った。

「帽子、返してくれない?」

呼ばれて出てきたラッキーガールは、ショートヘアの綺麗な人。
民生と川西さんのスティック、みんなのピック、そして…


なぜ、センターマイクまで渡すんだ、阿部?!


マイクを女子に渡すと、空のマイクスタンドのところへ戻って喋るフリ。
一通り笑いをとってからマイクを返却してもらっていた。
最後に女子の頭を「いーこいーこ」して、なぜか鼻フック。


そういえば、後半の「WAO!」が「フゥ~♪」に変化。




6.Maybe Blue
7.シンデレラ・アカデミー


民生がカンペを全く見なくなっていた。
シンデレラアカデミーの方では、やたらと客に歌わせようとしていたような。



8.AGONY

エビが「ホットになったところで、身も心も凍る曲を」と言ってから始めていた曲。
ところが旧曲終わりでMCは特になく、阿部がピアノをポロンポロンと弾き始め、
そこにドラムが乗っかり、ギターとベースが加わって…まるでセッション。
噂には聞いていたが、非常にかっこいい。



9.いかんともしがたい男

イントロで隣の人が「えー、これやるんだ…」と言って、サビで泣いていた。
大阪から帰る飛行機で抜けるような青空を見た時、この曲を思い出した。
→オーロラビジョンがね、青空なの。

途中から、阿部がスティックに付けた鈴を鳴らしているのに気づく。
最後、立ち上がってドラムの方へスティックを伸ばし、シンバルを叩いていた。



10.ニッポンへ行くの巻

Aメロを歌いながら、民生が向かって右上をチラチラ見ていた。
そこではテッシーがスタンバイ中なんだよね。
……ネタバレになるから目線送るの止めてください。

テッシーは、救命胴衣と足ヒレで登場。
「テシマーメイド」か「手島の宅急便」が見たかったww

グッズを客席に投げ込み、そのまま帰っていったテッシー。
以前は最後の「覚えたら帰るからね~」まで上空で泳いでいたが、
この方がスッキリしていて良い。



11.ウルトラヘブンスーパーマイルド

この曲、素晴らしく良くなっていた。
川西さんが終始ニコニコしながらメンバーとアイコンタクトをとっていたのは
確かこの曲だったような…



12.パパは金持ち

見せ場は、やはり後半のソロ。
それぞれ持ち時間が長くなったような。

エビは元々長かったのが、更に長くなっていた。
戸惑うことなく、メチャメチャかっこよく弾いていた。
(ちなみに、神奈川までは使っていなかった青のプレペ)
でも、いつまで弾いてればいいかわからなかったらしく、途中で

「センキューッッッ!!!」

っと、勝手に叫んで終わらせようとしていたww


そして……
やっと見れたよ、民生の本気ドラムソロ。

当てぶりネタとは、比べ物にならないくらい素敵じゃないか。
ガンガン叩き、バスドラもドコドコ響き、最後はシンバルを3枚床にブン投げて終了。
それを静かに直すスタッフ(笑)

面白かったけど、シンバル投げると君天との間がブチッと切れてしまうのが残念。



13.君達は天使

恒例の地元ネタ、今回は「なにわっ子、なにわっ子」だった。
ちゃんと伝わった手応えがあったのか、エビはものすごい笑顔だった。





とてつもなく長くなりそうなので、次回へ続く。