お腹いっぱいになったので。

穂高川ラン、再開よー。




あー、もうなんだよー。

綺麗すぎる!


今、JRのポスターで

吉永小百合が、多分ここをちゃりんこで

佇んでいるものがある。


友人と

「吉永小百合が、穂高川に来たってか?!え!?」

と驚いている。笑。


毎日こんなとこランニングできたらなー。

張り切って走るのになー。

ってほんとかよ。




川の横の土手は桜並木。

早春賦の碑があります。


桜の咲く時期なんて最高だよ。

是非、見てほしい。

北アルプスに雪が残っていてね。

綺麗なんだから。


だーれもいないの。

この土手。

ひとり、飛びはねながら走る。


きゃっほーい。


そして。

安曇野は道祖神が有名なんだよ。

いたるところ、道端に可愛い道祖神が。




手をつないでいるものや。

キスしてるもの。

一緒に餅つきしてるもの。


どれもこれも仲良しで可愛い。


お次は、駅の方に戻って。

私が愛してやまない。


「萩原碌山」の碌山美術館へ。

今まで、ちっとも興味のなかった彫刻。


いまいち良さが分からなかったのだが。


この人の作品に出会ってから。

必ず毎年訪れる。




建物フェチの私。

なんといっても、この美術館の建物が素敵!!

教会みたいなんだよ。


蔦がからまって、いい感じ。

秋は、この蔦が紅葉して

オレンジ色に染まります。

秋も綺麗。




横から見た建物。

窓が可愛い。




唯一、外にある作品。

中の作品は写真撮れないからね。


この「労働者」という作品。

彫刻というより、ほんとに動き出しそうだよ。

もの凄い迫力。

綺麗な筋肉ですなー。


この作品。

元々、左手も両足もあったんだって。

それが、何でかは不明だけど

左手と両足をとっちゃったんだって。

だから、左ももに手が残ってるの分かる??


碌山は安曇野出身で、30歳という若さで亡くなっている。

高村光太郎とも交流があり、

あのロダンからも教えをうけたことがあるそうだ。


どの作品も、力強く、優しく

しかしながら色々苦しみながらも

身を削る思いで、造りあげた作品だと感じる。


特に有名な、絶作の「女」は。。。


言葉になりません。


どんな言葉で説明しても、陳腐なものになってしまうので。

是非見て欲しいです。


私は、はっとして。

涙が出てきて

しばらく動けませんでした。


何度も何度も製作を諦め。

途中、壊そうとしたところを

友人の高村光太郎に止められ、励まされ

やっと造りあげた作品です。



碌山の作品と、素晴らしい景色に

心満たされ。


お次は、松本に戻って

松本観光じゃーーー!!


おりゃーー。