60分ほどで幕山頂上へ。
曇っていて残念!
晴れていれば、向こうに相模湾が見えるはず。
頂上は、こんなだだっ広いのっぱら。
ここでおやつでもとか思ったけど。。。
誰もいないし。
さっきから、蜂がぶんぶん私を狙っているし。
ってことで、休憩しないで
自鑑水を見に行くことに。
自鑑水まで、あと10分ぐらいみたいだしね。
それにしても、登ってくる最中。
2人しか登山客に出会わなかったよ。
ここ穴場?
独り言、満載で登ったよ。笑。
鳥のさえずりと、木々が風で擦れ合う音しか聞こえない。
なんて贅沢。
蝶が私のこと、ずっとつけまわすので。笑。
「そんなに一緒に登りたいの?じゃあ、いいよ。一緒に行こう」
と誘い。笑。
頭おかしい人じゃないです。
ささ。
すっごい楽しみにしていた自鑑水目指すよーーー。
って!!!
なんじゃこりゃ!!
すっごく走りやすいトレイルがずっと続いてるよ!!!
ぎゃーーーーー。
た、た、たのじいーーーー。
半狂乱。笑。
これがあるから辛い登りも頑張れるってもんだよ。奥さん。
そして。
あっと言う間に、自鑑水へ。
源頼朝が、自害を決意して末期の水を汲んだ時に
水面に映る自分の姿を見て
髪の乱れ正し、心機一転勇気を奮い起こしたとされる沼。
ここです。
ここね、ほんとに何か感じるものがあったんだよ。
神秘的。
何だか、とっても感動しました。
ひとりしばし、頼朝の気持ちを考え。笑。
多分あっちから追っ手に追われ逃げてきてー。
そんでここで死のうと思ったけどー。
やっぱりやめてー。
で、あっちに逃げていったな。こりゃ。
間違いない!
と妄想劇場。
私も自分の姿でも映して見よう!とか思ったけど。
ぬかるんでて、側までいけないけど
ぎりぎりのとこまで、頑張った。笑。
下山してから、自然薯先輩に
「自鑑水凄かった!何かいた!」
って大興奮で報告したら
「何がいた??!!」
と聞かれたので
「うーん。頼朝」
って答えたら。
あほな子見るような目で見られたよ。笑。
興味津々の沼を見終えたら。
後は、大石ヶ平ハイキングコースで戻ります!
管理棟の人の話だと
けもの道だけど
下りだけみたいだから
すっとばそう!
つづく