今ではすっかり変わってしまっているかもだけど、

この間のレシピからカナダでの思い出を書いておこうかと。

 

入居したのは大学生らのためのアパート。

しっかりした鉄筋コンクリートの3階建ての1階。

2ベッドルームにリビングとキッチンと納戸。

 

入居してすぐ、

大男2人がやってきて、

床をホテルの掃除で見るような、

洗剤を落としてグルグル回転して床を磨いて、

絨毯敷きのリビングはその機械で乾燥もやってくれて、

キッチンは工具のようなもので、

オーブンの中の油みたいなのをゴリゴリ落として、

とにかく部屋中をピカピカにしてくれたんだけど、

 

男性が家事のような掃除を完璧にしてくれて驚く私に、

彼らはにっこり微笑みながら、ランプの笠についていた金色の房みたいな飾りを指して、

これみたいに部屋が輝いただろう?満足してくれたかい?

 

っていうから、

イエスって答えた。