ずっと使ってきた英語長文の参考書も終わり、今度は
「中澤の難関大攻略 徹底 長文読解講義」
という参考書をやってみることにした。
もう簡単な長文で満点をとるという馴れ合い的な勉強からはおさらばして、そろそろ難関国公立に対応した長文対策をやっていきたいと思う。
そのためにも、あえて簡単な文章には触れずに、難関大学(私大含む)の長文のみに意識的に触れていく必要があるのかもしれない。
で、今日初めて開いてみたのだが、なんと時間のかかること。
まぁ本物の読解力をつけるためには勉強時間など惜しまないが、それでも長かった。
そこに出てきた言葉が「パラグラフ・リーディング」
おそらく大学受験生なら一度は耳にしたことはあるのではないだろうか。
正直自分は「パラグラフ・リーディング」という何とも浮ついた、技術論任せ的な響きが気に食わず、あえて煙たがってきた人間なのだが、今回を機に「試しに話しだけでも聞いてみるか」という感覚でそれが何たるかを一度知ることにした。
どうやら「パラグラフリーディング」を誤解していたらしい。
この本曰く「パラグラフリーディングは技術的なものではなく、むしろ論理に即した読解法」であると。
1文1文を単体に捉えるのではなく、その「合間」を大事にする、そしてその論理展開から見えてくる「パラグラフ」という一塊を捉えろ、ということだろう。
そして、この本にはっきりと見える方針が、「読解力の養成一筋」
すなわち、文法知識、構文説明などは一切書いていない。
目指すものは、「知識習得」の先にある「最難関へのステップ」にあると。
明日から英語の勉強が楽しみになりそうだ。
ただ、第三回全統模試は、多分数学が170~180行った代わりに英語が死んで130~150ぐらいなので、返却が少し憂鬱だったりする・・・。
第一回の177/200 偏差値76.5はおそらく見る影もないだろう・・・。
だからなお更"馴れ合い的英語学習"はやめて、更なるステップを踏まなければならない気がした。