photo credit: flikr via photopin ccまた夢の話。
今週に入って、今までにない内容の夢が続いている。
そもそも夢とは何なのか。
日中、目覚めているときの情報を定着させるためであるとか、願望の表れだとか、潜在意識の浮上だとか、ちょっと調べればありとあらゆる説明がいかにもそれらしくなされているが、何のためにそんな手続きが必要なのか。
完全に覚醒した人は夢を見ないということを何かの本で読んだ記憶があるが、夢を見るということは凡夫の証ということになる。
凡夫であるおれは、これに何の反論もないが、いずれにせよ見てしまうのだから仕方ない。
で、その夢がここのところかなり毛色が変わっている。
何と言うか、思考の組成が組み変わりつつあるような夢が頻発している。この印象が正しいのかそうでないのか分からないが、例えて言うなら、そんな感じだ。
おかげでここ数日は目覚めた後もそうした夢の余韻を引きずっているのでボーッとしている始末だ。もしかすると夢が現実で、現実が夢なのではないかなどと年甲斐もなくふと考えたりもするが、それでは、そうしたことを考えている「今」とは、夢なのか現実なのかと思うと、まあどちらでもいいような気もしている。たぶんそれらはどこかでつながっているのだろう。何も分からないくせにそれだけは確かだと思っている。
今晩も夢から目が離せない。