反町公園で開催された神奈川区民祭りに行ってきた。
主催は、神奈川区防犯協会、神奈川警察署、神奈川区安全・安心まちづくり推進協議会で、 共催は神奈川区役所ということらしい。
そもそも何を目的とした祭りなのかはよく分からないが、とにかく様々な団体がテントを並べて自分たちの日頃の活動内容を紹介すると共に、何かしらを売ったりしていた。
公園中央に設けられた催し物スペースでは、子供たちのダンスからおばあちゃんたちの日本舞踊、弾き語り、中学生による吹奏楽の演奏などが披露されていた。
ロリコンから熟女好きまで、幅広いニーズに応えた演し物だと言えよう。
…で、思うのは、プロとアマチュアの意識の違いということだ。
演者たちの演技を観ていると、やはり自分たちはアマチュアであるという意識が感じられる。
もちろんその通りなのだろうが、やはり人前でやるからにはその時だけは無理やりにでも、「プロ」であると思って欲しい気がした。
まあやる方も観る方も、タダだから仕方ないと言えばそれまでの話だが。
こうした「ゆるい」空気は、この手のイベントに特有なもののような気がする。
別にいいんだけど…
でも、ちょっといただけないのは、ある地区連合会の出している店だった。
その地区は、焼きそば屋をやっていたのだが、割り箸をつけないで焼きそばを売っていた。
「エコなんで割り箸はないんですぅ」
売り子担当のおばさんは笑顔を浮かべながらそう言うのだった。
え?何?
箸なしで焼きそば食うの?
エコ?
売るだけ売って割り箸をつけないことが、エコなのか?
小学生の文化祭の模擬店だって割り箸はつけるだろう。
つまりこの地区連合会の焼きそば屋は小学生の文化祭の模擬店以下ということだ。
商売をあまりにも甘く見ている。
あまりにもアマチュア過ぎる。
おそらく大の大人がお店屋さんごっこをする機会に恵まれて興奮しているのだろうが、今晩寝る前にでもサービスとは何か、商売とは何かということについてじっくりと反省して欲しいものだ。
まあ何をするにせよ真剣にやるべきだと自戒を込めて思う秋の出来事ではあった。
…そんなアマチュアの作った焼きそばは、別に買った2本のフランクフルトの串を転用して食った
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アマチュアの味がした…
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