1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記/インデックス・コミュニケーションズ
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突然、４行日記なるものに興味が湧いてきた。
１日の出来事をたった４行で記し、それでいて目的や目標を達成させてくれるのだという。
で、その４行のフォーマットはどういうものかというと、
１行目に、その日にやったこと、起きたことを書く。…「事実」
２行目に、その事実から気づいたことを書く。…「気づき」
３行目に、その気づきから得られた教訓を導き出す。…「教訓」
４行目に、その教訓を実践している自分のイメージを描く。…「宣言」
以上の４行を毎日欠かさず書くことによって、潜在能力が最大化され、結果として自分が描いた目標や目的に自然に近づいていくことができる、らしい。これは小林惠智博士という人が開発したSEP（Self Expanding Program）の方法論に基づいているという。
そうか。
Self Expanding Programか！
横文字で書かれると、何だかよく分からないが効果がありそうだ。
ここにも、そうやって書かれてある。
…うん、これはきっと効果があるに違いない。やるしかない。
なにしろSelf Expanding Programだからな！
自己を拡張するプログラムだよ！すばらしいじゃないか！
”４行日記”でググってみると、たくさんの人たちがすでに実践しているようだ。
高揚感が生まれました！
ポジティブになれました！
毎日が新鮮に感じられるようになりました！
…といったコメントがザクザク出てくる。
そうか！
つまりハイになれるということか！
トリップだな！しかも合法だ！
いいぞ！
Love & Peaceだな！
…というわけで、おれも４行日記を始めることにしたわけだが、実は本題はそこじゃない。
問題は、その４行日記を何に書くかということだ。
ノート？…いやいや、それが正道なんだろうけどねぇ…モレスキンに書くっていうのもかっこいいとは思うんだけど、まあ今の気分的にはiPhoneでサクッと済ませたいね。
…というわけで、おれはiPhoneで、４行日記をしたためることにした。
で、それをEver Noteに保存する、と。これもググれば一目瞭然、多くの人がiPhoneで４行日記を書いているようだ。で、色んなアプリを使って４行日記のフォーマットを作成して、なんかいい感じに仕上げている。
まあ確かに、「今日の事実は～とか、気づきは～」とか毎日入力するのも面倒だなってのはよく分かる。だからといって、わざわざ有料アプリを買ってまでもなぁ…という気もする。
そこで、おれは考えた。
ユーザ辞書を使えばいいんじゃないのか、と。
で、そうすることにした。実に簡単だ。
iPhoneの「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」
と、進み、そこに「事実」「気づき」「教訓」「宣言」という文字を登録するだけだ。
読みはそれぞれ、「じ」「き」「きよ」「せ」としておく。
あとは、Ever Noteなりメモアプリなどを立ち上げて、書くだけだ。
「じ」とフリック入力すれば、当然「事実」と変換される。それに続いて今日の出来事を入力する。「き」で、「気づき」…という感じ。
で、昨夜実際、ユーザ辞書に登録して４行日記を書いてみたのだが、なんて言うか、地味に快適だった。
これならわざわざ別アプリでフォーマットを作る必要もないかな、と。
…まあそのへんのことは人それぞれの好みだが。
と、ここまで書いてきて言うのもあれだが、重要なのはフォーマットではなく、中身だ。
自分が何に気づき、どんな教訓を得、どんなビジョンを描き、それがどのように実現していくかが重要なのだ。
重要なのは、そう、Self Expanding だ！
４行日記を書こう！書きましょう！書いたらどうですか？
そして、ハイになるのだ。