先日、ロシアのニジニ・タギルという土地をぐぐっていた時に

ちょっと意外な人物の名前があったので驚いたのと同時に、

「六次の隔たり」という言葉を思い出したんですよね。

全ての人と物事は6ステップ以内でつながっているというアレですよ。

 

誰かを介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができるという仮説なんですけどね。

(間接的というところが寂しいけどw)

 

そのニジニ・タギル出身者の中で見つけた名前が、

◆ヴィクトル・コンスタンチーノヴィチ・スタルヒン(野球選手)びっくり

 

スタルヒンはちょっと日本野球の歴史をかじれば必ず出てくる有名人で、300勝投手です。
沢村栄治の時代なので古いですね。

ヴィクトルという麗しいお名前だったのですねラブ

 

どうしてロシアから来たの…?

――と思って、初めてウィキで読んだのですがロシア帝国生まれでした。

父親が将校だったため亡命、幼少時代から北海道に住んでいたそうです。

すげい長いから貼っちゃおう↓

 

この時代なので、直球とカーブくらいしか投げてないのかと思ってたらシュートやシンカ―も投げてたとか。そら打てませんわw

巨人軍の経営者による傲慢体質とかもこの頃すでに存在してたのだなあと知り、悲しくもあったり…ショボーン

 

っあ、あと今年は生誕100年だったそうです。

6月、旭川スタルヒン球場での日ハム対広島戦で、娘さんが始球式をされてました。

その数か月後に、また北海道で同じカードの日本シリーズが行われるとは誰も思わなかったよね!ガーン

 

スタルヒン本人は国籍もなく、日本語しか話せないのに外人扱いが寂しかったようで、御茶ノ水にあるニコライ堂(ロシア由来の教会)に通っていたそうです。

 

で、六次の隔たりに戻るんですけど、かかりつけのクリニックに行く途中で必ずニコライ堂を目にするんです。

御茶ノ水界隈には古い建築物や旧跡やらが色々ありますけど、ニコライ堂の屋根はとくに美しいので、毎回拝まずにはいられません…お願い

 

ま、自分にとって意外な繋がりを少しばかり見つけただけのことなんですけどね。

ネット時代の恩恵ですね。

 

そんな感じで、デレク・ジーターにも辿りつかないかなあ…照れ(妄想中)