V.A.ROCKS ~from 80’s to 90’s~ BOYS’SIDE | Go into Spark

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V.A.ROCKS ~from 80’s to 90’s~ BOYS’SIDE
「V.A.ROCKS ~from 80’s to 90’s~ BOYS’SIDE」
オムニバス
2011/12/14 out
¥2,500

<収録曲>
1. Knock Me Tonight - ハウンド・ドッグ
2. ぼくのプロペラ - ザ・コレクターズ
3. オレに風穴 - SHADY DOLLS
4. SUGAR BOY - ユニコーン
5. ONCE AGAIN (Album Remix) - UP-BEAT
6. ラストフォトグラフ - MASCHERA
7. STAY FREE - KATZE
8. hearts - CRAZE
9. GLORIA - ZIGGY
10. 僕はコレクター - ザ・コレクターズ
11. 裸の日々 - The BARRETT
12. Good Times Bad Times - KATZE
13. ムーンダストに抱かれて - JUSTY-NASTY
→ 14. 無敵のアクエリアス - Loopus ←
15. BURNIN’ LIKE THE FIRE - X-RAY
16. RADIO MAGIC - EARTHSHAKER
17. ルシアン・ヒルの上で - レッド・ウォーリアーズ

テイチククロニクル
http://www.teichiku.co.jp/chronicle/catalog/ch25279.html


テイチクさんの懐メロ盤復刻企画の一環で
80年代から90年代のJ-Rockを男女ボーカル別にまとめたオムニバスCDが出るようです。
こちらはそのBOYS編。

華やかなりしバンドブーム当時といえば
いまや演歌分野に特化した感のあるテイチクさんも
KATZEとSHADYが2本柱で新風を吹かせていた頃(個人的主観コミコミ。
KATZEとコレクターズのW収録は自社ゆえの恩恵なのだと思いますが
他にもレッズ、ユニコーン、UP-BEAT…
レーベルの枠を超えてこれらの楽曲も一緒に入っているのが
あの時代のキッズだった私にはニクイ計らいです。

ややして世間のブームがヴィジュアル系へと移った96年
テイチク傘下のトライクルに籍を置いていたのがLoopusやMASCHERAでした。
当時のイベントで一度だけ対バンした際の雑誌記事は今も私の宝物ですが
1枚のアルバムで両者が聴けるのもなかなか面白い心持ちです(個人的主観only。

正直なところ、ポストバンドブームの3曲を加えたことで
一枚のアルバムとして散らかった印象になってしまった気もしましたが
元々音楽をやっている側には枠意識なんて邪魔もの以外の何でもないでしょうし
レーベルだけでなく時代やブームの枠も取り払ったのだと考えればアリかしら。

音楽はブームではない。
途切れることなく私のそばにあります。

私と同世代で同じようにずっと音楽好きだった人たちなら
おそらくは、このアルバムを買うまでもなく
大半はオリジナル盤を大事に取ってあるのでしょうね。

だとしたら懐かしがるアラフォー世代よりも
むしろ当時を知らない若い音楽ファンの方々に
これを聞いてもらえたらいいのになぁとか思うのでした。
お正月にはDMMさんTSUTAYAさんなどでのレンタルも始まるようです。
映画を借りるついでに思い出したらどうぞお手にとってくださいまし。

我的おススメは
03!
04!!!
05!
06!!!!!
07!!!
12!
13!
14!!!!!
17!
多い(笑。
因みにどれも歌ものですね。時代です。


ところでこれとペアで発売される女子盤には
♪あいにーきて・あいにぢゅー とか
♪てんしのーきゅうそぉくー とか入ってるみたいです。
レッツ脳内変換。くふふ。