今朝無事にムラから帰還しました東京は暖かくていいわ~~
メインはお稽古待ちだけど、一応観てきた「ロミジュリ」。午前公演は貸切ということもあって、9時15分の時点でBBは売り切れ
なんと最後の1席を奇跡的にゲット。
バージョンを観てない私は(映像も観たことない)先入観もなにも無しでした。
すっごく引き込まれた(っていうか流れがいいよね)けど、移動の疲れでかなり寝てしまった!!
一言でぶった切ってしまうと主要キャスト陣のスキル不足で、こじんまり纏まってしまった感じ・・・。
番手で役をつけることが必ずしも良い結果を招くとは限らない。客から金を取るなら、もっと大胆な役付けをお願いしたいものだわ
キムちゃんロミオは爽やかでビジュアルはいい感じ。しかしちょっと優等生すぎ歌ももっと歌えた印象なんだが、迫力がないのが残念。もっと冒険しちゃえばいいよ・・・、大げさでもいいから。
美海ちゃんジュリエットは小柄で可愛らしいすごく頑張ってるんじゃないでしょうか。
歌は本人比で成長してるという噂ですが、音痴です。キムちゃんとのハーモニー相性が悪く、ビジュアル的には非常にお似合いなのに苦しい
ちぎたマーキューシオもビジュアルがいけてます。
ファンはそれだけで満足かもしれませんが、2番手としてあれで本公演料金とるのはキツイ。いつか喉潰しちゃうんじゃないかと思うような声の出し方には心配さえしてしまいます(←いらん世話)。狂気じみた芝居を終始要求される役ですが、残念ながら酔っ払いのチンピ〇にしか見えませんでしたゆみこマーキューシオと比べてはいけないんでしょうかね。
ティボルトきたろう。小柄な男役が多いなかで目立つし、堂々と見える。わたるさんの再来かと思ってしまったが、いままで路線として育てられてきていない生徒にとっては精一杯なんだと思う。ソロ曲もあるし、もっと頑張らないといけないんだろうけど・・・
ベンヴォーリオまっつ。花組時代では観たことのないようなビジュアルにはハッとした!!雪組にずっと前からいたような違和感のなさ。歌の安定力はさすがでした
コマちゃん乳母・・・。好みの問題かと思いますが、かなりのミスキャストかと。男役としては歌ウマさんでも、高いキーで歌うソロ曲では冷や冷やしてしまった。結婚が決まったジュリエットを想って歌う場面は相当な泣かせ所だと思うんですが、まったく泣けなかった。性別も年齢も不詳の乳母は最後まで、何者だか分かりませんでした
セリフなし、ダンスのみで表現する難しい愛=せしるちゃん、死=咲奈ちゃん。これはかなり良い役付けだと思いました!!
せしるは眉毛をかなり脱色?して薄いメイク、ダンスで鍛えた美しい体全体をつかって要所要所で登場。悪目立ちもせず、とてもいい存在となっていました。
咲奈ちゃんは、愛らしい素顔をきっと沢山研究されているであろう死神メイクで覆っています。身長が高く、スタイルがいいので見栄えがします。ゴリゴリの路線である彼女には非常にステップとなる役でしょうね!!
気になった主要なところをひとまず纏めてみました。辛口すぎて自分でも引きますが、やっぱり絶賛だけしてればいいって話ではないんでね。スルーして下され。