花組新公観てきたの巻 | やさぐれな毎日DX

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楽しみすぎて緊張したけど・・・やっと終わった花新人公演!!ほぼ1時間半オペラ上げっぱなし、瞬きも抑え目でガッツリ観てきたよ~



主演の瀬戸かずや(あきら)くん。とにかくビジュアル最高で、約3年ぶりのスーツ物の新公はウハウハでした音符

見た目が星5つだとしたら、芝居・歌唱力は星3つくらいなんだけどハッタリがきくというか。


ゆうくんライナスが実直な経営者(ホントに恋愛には疎い)なら、あきらライナスは遊びも相当知ってるヒルズ族(なぜか六本木)でした。そんなに不器用な男には見えなかった、っていうか普通サブリナじゃなくても惚れてまうよ・・・。


ここ最近の花若手路線といえば「顔丸め・目離れのネコ顔」が続いたけど、あきらくんは違うよね。「昔ながらの正統派花組男役」って感じで濃くて漢くさい感じ!!ウェルカム!!私はスターの誕生を感じましたよ!!


なんと華の95期・まだたったの研2の実咲凛音ちゃんのサブリナ薔薇蘭ちゃんより見た目は大人っぽいかも。課題と言われていたお化粧はまだまだ改善の余地があるけど、清潔感あふれる綺麗な子だね!!

この子の持ち味は綺麗な歌声音符とっても難しかったであろうララビービルの公衆電話⇒ライナスオフィスでのヌカ喜びから一気にどん底に突き落とされるシーンが、残念なことに切なさが感じられなかった涙

あの学年であれだけ出来たらスゴイ!!すみ花ちゃんみたいに数年後にはトップになりますね。


デイヴィット役の鳳真由ちゃん♪やっぱり主演を一度でもやった人の舞台度胸や器用さは違いますね!!遊び人には見えないとの大劇での評判でしたが、そんなことなかった。間をとるのが上手なので、コミカルなシーンもきっちりいい仕事してました。華がありますね。


ストーリーテラーの煌雅あさひ(アーサー)さんは飄々と色んな衣装を着こなし、歌手の枠を超えた器用さを見せてくれました。身長があるし、人気上昇も納得です。(ラインナップのときはコックの衣装でしたルン♪


サブリナ父(フェアチャイルド)は花組の戦力・天真みちるちゃん。(梅タソ)可愛らしいお顔に髭をつけて、サブリナの温かいよき理解者であり父親を演じました。本公演(芝居・ショー)とのギャップが名バイプレーヤーぶりを見せつけてくれました。いい役者ですね!!


ウィリス(本役まっつ)役の真瀬はるかちゃん♪本公とはキャラ設定を変えて「イケメンメガネ萌え男子秘書」を同期の天咲千華ちゃんとコンビで息ピッタリでした。二人ともコメディセンスが抜群上げ上げこの二人を見てるとホントに花組の新公のレベルの高さを感じます。


若手路線のデイヴィット仲間を演じた大河凛ちゃん・冴華りおなくん・水美舞斗くん・柚香光ちゃんは出番が少なかったけど、お化粧に気合いが入ってたし頑張ってた。特に水美くんは顔芸が熱くて好きです!!


90期の長・彩城レアちゃんは、まりんさんのオリバー役でした。ネコちゃんのキュートなルックスをいかに貫禄ある父親役にするか・・・悩まれたことでしょう。地毛に白髪ラインを入れてるのか、カツラなのか不明だけどとてもキレイなメッシュヘアーでした。ずっと新公でも第一線を走ってきたけど、いつの間にか脇にそれていました・・・。ストーリーテラーでも観てみたかったかも・・・。


その妻は芽吹幸奈ちゃん。花組の歌姫ですが芝居も上手。まだ新公学年だったということが信じられません。普通に88期あたりだと思ってました。(デュエダンのカゲソロは神だね)


クッキングスクールの生徒も個性的。日高大地くんのハッチさん風ヘアー(トップで渦を巻いている)と訛り言葉が受けました。朝陽みらいくんののび太のび。風前髪が可愛かった!!(創造力豊か)


使用人チームも息ピッタリでガンガンに攻めてきました音符小芝居を楽しんでやっているところが良い。いつもの♪コーヒー!コーヒー!!をサンバ調にアレンジしてました。客席の受けが意外とイマイチだった・・・と東京の怖さを皆で思い知ったそうです。


パーティーの男(扇むぐむさん)を演じたのは、花組一の高身長びっく(羽立光来)。本公演にも負けないくらいの超美声!!深みがあって色気のある歌声・・・御見それしました。


蘭ちゃんは羽根扇の女で出演。主演になれたのは嬉しいだろうけど、まだまだ新公でみんなと学びたい気持ちを感じました。花娘は可愛い子ばっかりで、羽根扇のシーンは天国ですね。エリザベス役の姫花ちゃん、グレチェン役の春花きららちゃんが超絶かわいかったです!!(他の組にも分けるべき)