日本脳炎 | 日々楽しく♪

日本脳炎

今日の読売のトップに
『日本脳炎の予防接種中止』
の記事が大きく載ってました。
日本脳炎とは、日本脳炎に感染した豚の血を
蚊が媒体となり人間に感染するというもの。
100~1000人に一人が脳炎を発症。
発症者の約15%は死亡、
半分は神経の後遺症を残すものなので、
国では予防接種はするべきだと推奨してきました。

記事によると中止となった背景に、
昨年7月中学生が予防接種を受けた後に、
重い中枢神経に炎症が起きるという重い病に
にかかってしまい、その原因はワクチンである
可能性が高い(副反応)との報告があった。
今まで13例に医療費給付が認められたコトがある。
(ワクチンが原因と判断されると、国から援助が受けれます。)
今回のが、過去に比べ重い症状であること、
そして媒介する蚊の駆除が進むなどから、
今回予防接種を中止しても、患者は増えないと厚生省は判断した。
ただし、希望者には引き続き、公費負担で接種は受けれる。

とまぁ、記事はこんなようなものだったんですが・・・
プチダーが産まれてから、本や雑誌で予防接種について
読みました。
予防接種には、必ずといって副反応があるそうです。
その副反応というものは、薬でいう副作用みたいなもので
熱が出るなどの軽度のものから、重い障害を残す物まで。

重い障害が残るのは、ほんのわずかな確率とあったし
予防接種を受けずに、その病気にかかってしまう方が
障害が残る確率が高いとのコトだったので、
プチダーには、予防接種は推奨されていないもの

(水疱瘡やおたふくなど)も含めて受けさせる方向で考えていました。
でも、この記事を読んで少し不安にはなった。
病気を防ぐためにうけたワクチンによって
重い病気にかかってしまうかも?って思うとね・・・
13例には医療費給付が認められたってあるけど
13って聞くと少なく感じるのね。
1年に一人出るくらいの計算になるから。
でも、認められないだけで、
ワクチンが原因で病気になった人は
たくさんいるのかもしれないでしょ?
もう少し、数字を出してもらえると助かるのにな。
ワクチンを打った後に、重度の副反応が出た人数とかさ。
確率の問題だから、どんなに確率が低くても
そうならないとは限らないけど、でもやっぱり知りたい。

今のところ、私の方針は変わらない気がする。
1960年代には年間1000人以上が発症したが、
92年以降は、10人未満に激減した、ってあったけど
その減少したのだって、予防接種があったからな気がしちゃう。
それに蚊の駆除が進んだっていったって、
蚊に刺されないようにするのは、本当に難しい。
ちなみに北海道には、日本脳炎にかかった豚がいないコトから
日本脳炎の予防接種は受けなくていいんだって。
日本脳炎にかかった人を蚊が刺して、その後人に刺したら
刺された人は日本脳炎にかかるのかな?
ん~まだまだ勉強不足かも・・・^^;

今日、日本脳炎を受ける予定だった人とかってどうしたんだろ。
安心して受けれるのが一番なんだけどなぁ~
改良ワクチンの開発は技術的にも可能らしいんだけど
メーカーは開発コストがかかるということで、消極的らしい。
こういうのにこそ、国が援助して欲しいよ。
私欲のために公費を使うんじゃなくって、こういうものに
公費使って欲しい!!!

みなさんは日本脳炎やその他の予防接種、受けさせますか?