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ここ4・5年、 【日本のうた】 の素晴らしさが、心に ずどーんと てます☆


あぁ素敵だなぁ。メロディは勿論のこと、言葉も、とても澄んだ空気をまとっていて、心をぎゅっと掴まれます。


春の訪れへの期待やあたたかさ、夏の暑さやまぶしさ、秋の景色の美しさや物悲しさ、冬の寒さや楽しさ…



日本のうたは、とりわけ、四季を感じるものが多いですよね。しかも、四季だけでなく、朝・昼・夜まで思い浮かべられるものが多いですねー。


聴いていると、日本人でよかったなーと思います。

そして毎日を愛でながら過ごしたいって思います。



私は、 【赤とんぼ】 【もみじ】 【おぼろ月夜】 【ふるさと】 が特に好きです。


気付いたのですが、↑これらには共通点がありました☆


【もみじ】【おぼろ月夜】【ふるさと】は、同じ作詞・作曲者なのです。


     作詞 : 高野 辰之

       作曲 : 岡野 貞一

上記の他に【春がきた】なども、この方々がつくられたものです。


うーむ、良いうたばかりです!




そして【赤とんぼ】は、


      作詞 : 三木 露風

      作曲 : 山田 耕筰

日本のうたに興味を持ち始めたのは、この【赤とんぼ】がきっかけでもあります。


きれいな旋律に、あたたかで、昔をいとおしく感じる言葉。

短くて、単純でありながら、こんなにも胸が詰まるうたは、あまり出会えません☆




これからも、ずーっと歌い継がれていって欲しいです、【日本のうた】。



レッスンでも、時間がある時に、旋律のみを生徒に弾いてもらい、できるだけきれいにアレンジされている楽譜のものを一緒に弾いて、触れてもらっています。(『勝手に紹介コーナー』と題して 笑)


すると、『先生、この曲きれいだね~』とか言ってくれます☆




今、いっぱいいろんな音楽が溢れてて、私もロック好きなので(ハイロウズ大好きだぜ)、ガンガンの音楽もいい!R&Bもいい!…みんなが自分で、いい!って思った曲が、やっぱりいい音楽だけど、

こんな、美しい音楽も、この世にあるんだよって事、これからの子供たちにも伝えていって欲しい。




小・中学校の音楽の授業が、ゆとり教育で削られたり、授業時間が少なくなっているそうだけど、

どうか、うまく、美しい音楽を伝えてあげて下さい、先生方☆



音楽は、必ずそれだけの価値をもっているものだと思います♪