こんばんは☆



男の武器は、優しさ?


女の武器は涙?


ピアノの先生の武器は…


シールである(断定)




子供はなぜあんなに 『シール』 が好きなのか…




出席の印に、レッスンに来たらすぐにはるシール。


絵が描いてある出席帳に、合う絵のシールを貼る

なんとも単純である。


しかし、そこに様々なドラマがあるのである。


どれにしようか…と真剣に悩み、


何を貼るのかを私に秘密にしたがる。


毎日


『今日は何にする?』 わくわく感をかもし出すセリフ回しで)


『何貼ったの~?見せて見せて~』 (大抵そう言うと隠す)(生徒に優越感を!)


『あら~いいの選んだね~。ピッタリだね~』 (絶対的肯定)

…日常会話である。


そして、


集中力が途切れたら

『上手に弾けたら、この キラキラシール 貼ろうね』 (頼みの綱)


騒ぐ生徒には

『あら~?頑張った人にしかあげられないな~』 (最後の切り札)

これが…こんなセリフが…効果てき面である。


そこまで彼らを惹き付ける シールの魅 はなんなのか?


である


意味がわからなくとも、私は明日もこの武器を持って…ふふ☆


毎週水戸黄門並みの安定感のあるドラマを繰り広げ、お決まりの名言を言い放ち、悪を成敗するのじゃ。


同じことの繰り返し。でも生徒の反応の感度はひとつも鈍らない。


うむ。なんとも不思議なお話☆


さぁ、また買いだめせねば!