魔法少女あかり☆マギカ01 | 何か色々 憲法&民法ゴロ合わせ跡地
アッカリーン
はーい^^
あか☆マギ
はっじまるよw

何でもない放課後だったのに
ウサギさんが部室に
迷い込んできたの。

魔法少女をスカウトに来た
天使さんなんだって!

魔法、使えたらいいな^^


放課後・茶室
あかりが一人でいる。

「みんな…まだ来てないんだ。
お茶の準備しておこ」

流しに置いてある茶筒
30cmほどの生物が首を突っ込み
(ウサギに見える)
ムシャムシャとお茶の葉を貪っている。

「え?」

ウサギのような生物は
赤い目をあかりに向けた。

「あ」

「ウサギさんお腹空いているの?
お茶の葉を食べるくらい
飢えるなんて、可哀想」

「ん、きみは…」

「はい。給食のパンが余ったの
これあげるね^^」

「なんという天使!がつがつがつ」

「あれ、ウサギさんしゃべれるんだ」

「あわわわ!ぼ、僕はただのウサギだぉ」

「ただのウサギがしゃべるかーっ!」

「櫻子ちゃん」

世界はすでに変わり始めていた。


「ただのウサギなんて
とんでもないわ。
そいつは…
ケダモノだからね!」

櫻子は溜めを作って
ビシッと指をウサギ(?)に
突き付けた。

「そんな;;
僕はただ魔法少女を
スカウトに来ただけなのに」

「まほうしょうじょ?」

「そうだぉ。
魔法少女にふさわしい
女の子を探しに…
ん、キミは
凄い素質があるね。
赤座あかり」

「え、何であかりの名前を?」

澄み切ったあかりの瞳に
かげりが…

「怪しいなぁ…
あんたストーカー?」

櫻子はウサギらしき生物を
汚いものでも見るような眼で
見つめた。

「違う!
僕の名前は十兵衛
天使なんだ」

「どっかの極悪な
スカウト生物に似てる」

「酷いぉ櫻子
タダでキミを魔法少女に
してあげたのに;;」

「え、櫻子ちゃんって
魔法少女なの?」

「そっ、魔法が使えるよ。
それっ!ケーキ出てこーい!」

ぼわん
生クリームケーキと
ティーセットが現れた!

「凄い!

「あかりちゃんも食べていいよ」

「ありがとう^^頂きますw
わぁい生クリーム
あかり生クリームだぁいすき!」

(もぐもぐ)
「いくらでも食べれるw」

(もぐもぐ)
「うわぁおいしい^^
はい、ウサギさん、あーん」

(もぐもぐ)ウマ━(゚∀゚)━!

「そいつには雑草で十分なのに」


「仲間はずれは
かわいそうだよ。
おいしいものを
みんなで分けると
もっとおいしくなるんだよ^^」

「何て清らかな心!
さあ僕と契約して
魔法少女になるんだハアハア(´Д`)」

「契約?」

「魔力を得る代わりに
アッカネーンの夜っていう
儀式を阻止するって契約」
(もぐもぐ)

「それ…何?」

「それはね(ムシャムシャ)
ある凶悪な魔法痛女が
怖ろしい儀式を行うんだぉ」

「どんな?」

(皿べろんべろん)
「自分の性欲を満たすために
世界中の人がハアハア(´Д`)
しちゃう怖ろしい願いをするんだ…」

あかりは頭真っ白になった。

「その儀式が完成したら
みーんな変態になっちゃうんだって」
(もぐもぐ)

「えと…その魔法痛女さんて
魔法少女と違うの?」

「うん。闇に落ちた魔法少女
あるいは18歳になっても
魔法を使った
魔法少女のなれの果てだぉ」
(お茶ずずずずず)

「…そ、それって私も
なっちゃうんじゃ…」

「心をキレイに保っていれば
ダイジョウブダヨ」
/人? w ?人\

「まあいいわ。
私の心は湖のように
澄み切っているから」(キラッ☆)

「そ、そうだよ。だいじょうぶ!」「魔法少女の強さは
心の清らかさによるんだ。
赤座あかり
キミの清らかさはずば抜けている!
最強の魔法少女になれるよ。

あかりは無言で目をそらした。

「確かにアッカネーンの夜は危険だ。
だから報酬もちゃんと用意している」

「そうそう、その儀式を潰したら
どんな願いも叶うんだって!
宝くじの一等だって…5億円w」

櫻子は妄想に浸った。

「そ、そうなんだ…」

「キミの願いは何だい?」

「願い…願い…そうだな
みんなが仲良くて平和なのが一番だよ」

「凄い…キミが本気で
それを望めば
この世界そのものが
変わるかもしれない」

「えー、それだけじゃつまんない!
もっとワクワクしたいよぅ!
大室櫻子痛車もいいな」

完全に櫻子はスルーされた。

「うん、そのためなら
私…魔法少女になる契や…」

「ちょっとまったぁ!」
飛びこんできたのは金髪の…


「京子ちゃん!」

「おいそこのウサギ
私を魔法少女にしろーっ!」

「キミは…歳能京子か。」

「いやあ、ウサギも知っているなんて
私って有名人だなー」

「歳納先輩ってどこで有名?」

「こみけかな」

「へー」

「おk、京子たんの契約の儀式を
はじめちゃうからね!」

「おー(゚∀゚)」

「じゃあ、服を脱いで。」

「え('▽')」

「下着も全部脱いで
素っ裸になるんだからね!
し、下着も脱ぐんだハアハア(´Д`)」

「ちょw櫻子ちゃん?」

「私も裸でしたよ。
お風呂で契約したから
脱ぐ手間は無かったです」

「で、でもさ…
ええい、やってやる!」

「ぐへへ
ぱんつは水色と…」

………………………………

………………

「もう終わるかな。
5分くらいだったから」

「へっへw
魔法少女になった!」

モンハン3Gの爆破片手剣らしき
剣と盾を持った京子

「お、おめでとう^^;」

「どんな魔法なんですか?」

「うりゃー!」(ちゅどーん)

「きゃっ、爆発したよ!」

「ふふw」

巻き込まれた十兵衛が
びくんびくんと痙攣した。

「アッカネーンの夜をやっつけて
願いをかなえるぞーっ!
こみけ壁!」

「取るぞ5億円、オーッ!」「待てよ。
願いをかなえられるのは
一人だけってことないよね?」

「大丈夫だ。魔法少女全員が
願いをかなえられるぉ」

(生き残っていればね)

「なら戦力は多い方がいいよね」

「そうですよね。
そうだ向日葵もさそおっと」

「ちなつちゃんを
リアルミラクるんに…」

京子&櫻子(だだだだだ)
茶室を飛びだしていった。

あかりは放置

「赤座あかり
キミは………………」