【高校野球決勝】
京都国際2ー1関東第一
(延長10回タイブレーク)
京都国際が春夏通じて初優勝

決勝は東東京と京都の対戦
やはり両チームの投手の好投と堅い守備によるロースコアの好ゲーム
京都国際はランナー出すも関東第一の堅い守りに阻まれ、
関東第一は京都国際のエース・中崎投手をなかなか打てず4安打
お互いチャンスに得点できず、ピンチを切り抜け9回まで0ー0

目が離せない緊張した試合で、予想通り延長タイブレーク

ルールは無死1、2塁から始まる。
(メジャーリーグは無死2塁)
10回表、京都国際は先頭バッターに代打エースの西村投手を送る作戦

当然バントという場面だがヒットで無死満塁

関東第一、絶体絶命のピンチ

関東第一のピッチャーは先発畠中くんが6回まで、7回から坂井くんが継投したが制球が乱れてきて
さらに四球で押し出しの四球で1点献上、なお満塁
ここでピッチャー大後くんにスイッチ
大後くん、ずっと投げたくてウズウズしてたらしい

犠牲フライで2点目失点(自責点は坂井くん)
なんとか2点に抑え、その裏、京都国際投手は代打で出た西村くんに。
10回裏の関東第一の攻撃
この日守備の光ったショート市川くんのバントが一塁もセーフになり無死満塁のチャンス

次のバッター遊ゴロの間に1点を返し一死1、3塁
その次が四球で再び満塁



ここで長打が出れば同点か、逆転サヨナラの場面だったが…後続は凡退

三者残塁で試合終了。。。
期待したがドラマは起こらなかった。
両チームとも力の限り戦って悔いはないでしょう。
関東第一、関東代表で決勝まで残ってくれてありがとう。
東海大相模も準々決勝で関東第一と当たらなければもう少し勝ち進んだかも。
お疲れさまでした





京都国際、2021年春から突如現れ2021年夏にはベスト4にもなってとうとう今大会優勝、強かったですね~

選手たちのプレーは毎回本当に素晴らしく、心から賞賛したい。
今は日本人も多く通い野球部員も日本人、差別する気は毛頭ないし、良い悪いというのではないけど
日本の高校生の大会で韓国語の校歌が流れるのを毎回不思議な気持ちで見つめていました。
新しい世の中なのかな。
今大会は甲子園は竣工から100年の記念の年。106回大会だけど、その前の6回はどこで行われたの

去年から暑さ対策として5回終了時にクーリングタイムが設けられたり
今年は開幕から3試合、午前〜昼に2試合、夕方1試合の方式を試したり
それでも試合中に足をつる選手も続出したりして担架で運ばれたりで、対策してても暑さはたいへんでした。
そして優勝経験のある強豪校
花咲徳栄(埼玉)智辯和歌山(和歌山)
報徳学園(兵庫)が1回戦敗退
大阪桐蔭、健大高崎(群馬・今年春の優勝校)も2回戦負けと予想外の波乱もありました。
報徳学園に勝った大社はベスト8の大健闘

今回バットがあまり球が飛ばない物になったとかで、ホームランがとても少なかった

点も二桁得点てあまり記憶にない。
その分、バントをきっちり成功させたり守備が堅かったり、投手力が良いチームが勝ち上がったのでしょう。
点の取り合いも面白いけど、締まった投手戦が多く見応えありました。